3年間1度も掃除をしていないゴミ屋敷からSOS! ゴミをお金に換え救済:突撃!しあわせ買取隊

公開: 更新: テレ東プラス

ものの価値を瞬時に判断する査定士達が、「いらなくなったもの、邪魔になっているものを処分したい」というSOSに応え、困っている人の自宅へ急行! 不要品をその場で買い取り、家族に新たな幸せを届ける番組「突撃!しあわせ買取隊」は、毎週木曜夜6時55分から放送中!

1月10日(木)の放送のスペシャルでは、新企画が始動! 詳細は明日お知らせすることにして...。まずは、これまでの放送の中から話題の回を振り返ってお届け!

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2018年12月20日(木)に放送した、3年間1度も掃除をしていないというゴミ屋敷からのSOSをプレイバック。

現在、深刻な問題となっている高齢者の一人暮らし。自力では物を片付けられないが、業者に頼むと高い費用がかかってしまう...。

片付けたくても片付けられない...そんな人たちの救世主となるのが、"人情ゴミ屋敷救済人"こと横尾将臣さん。ゴミの山から発見したリサイクル品をセリ市場で売却し、その売り上げを作業代に充てて依頼人の負担を軽くしているのだ。今回は、横尾さんの元で修行した神野敏幸さんが、一人暮らしの40代女性のお宅へ向かう。

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女性は「1人では片付けられなくなってしまった。体調も崩してしまって...」という理由で依頼。3年間1度も掃除をしていないという自宅は、食べ終わった容器ゴミなどが山になっている状態。和室や台所も天井近くまでゴミが山積みになり、依頼人が横になって眠る場所すらない。予算の都合で、今回はリビングのみゴミを片付けて生活スペースを作ることに。

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早速、片付け開始。まずは大きなものから外へ運ぶ。すると、3年間溜め込んだ様々なゴミが出てくる出てくる!

生活拠点の片付けのため、ゴミに紛れた生活必需品も一緒に処分しないよう、明らかなゴミ以外は残しておき後から依頼人に確認をするという神野さん。常に依頼人のことを考えて作業している。

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突然、神野さんが「おっ!」と声をあげた。高額査定が期待できる品が出てきたのか!?

しかし、「残念でした...」と一言。指輪のケースが出てきたため中を確認したが、空だった。作業開始から30分、まだリサイクルできそうなモノが出てくる気配はない。

依頼人は、この家に住んで8年。かつては長男と2人暮らしをしていたが、両親の他界で精神的ショックを受けていた中、長男が結婚し巣立っていった。それから家は今のような状態になってしまったが、「このままでは長男に会うことはできない」と考え、今回の作業を依頼したのだ。

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片付けが続く中、未使用品の健康器具を発掘。その後も未開封の浴衣など、リサイクル品に回せそうなものが出てきた。依頼人も「ラッキー」と喜ぶ。

ここでベッドが出てくるが、非常に汚れていた。神野さんは「今後ベッドで寝られるようならうちからベッドを寄付できるので、これは処分しましょう」と依頼人に提案。このシステムこそが、神野さんの会社の真骨頂。必要最低限の生活を送れるよう、希望者にリサイクル品の家具・家電などを寄付しているのだ。

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この日、見つかったリサイクル品は全部で6点。足の踏み場もなかったリビングは、すっかりキレイに片付いた。依頼人も「欲しいものに手が届かない部屋の状態だったのでうれしい」と喜ぶ。

発掘したリサイクル品は、その場で提携する業者に写真を送って査定。全部で6800円のリサイクル代金が依頼人へ返金された。

神野さんは「お友達を呼べる部屋を作れば、自然と他の部屋も片付く環境になる」と、これからを後押し。依頼人も「がんばります」と、家全体をキレイにすると意気込む。

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翌日、神野さんの会社から寄付されたベッドとソファが届いた。依頼人は「こうして座れることがうれしくて仕方ない」と大満足。ぜひ、友達や家族を気軽に呼べる家づくりを続けてほしい。


1月10日(木) 夜6時55分からは話題のあの人に直撃!2時間SPを放送。
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