ライバルの元にスパイを送り込む!?ライブ配信で1億円稼いだ理系女子タレントF:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。1月13日(木)の放送では、ライブ配信アプリで1億円稼ぎ日本一に輝いた理系女子タレントが、ライブ配信で猛烈に稼ぐテクニックを大暴露!

タレントの福岡みなみは、2019年、23歳の時から東京理科大学卒のインテリグラドルとして活動。仕事が激減した2020年3月の緊急事態宣言下でライブ配信をするライバーとしてデビューし、わずか半年で約3万人のライバーの頂点に立った。

収入に直結する月間ポイントは史上最高となる1億4000万ポイント。円に換算すると4割程度で、半分以上はアプリの運営会社に、残りの半分を当時所属していた芸能事務所と分けた金額を受け取ったそう。番組独自に換算してみると、1億4000万ポイントの4割が3500万円、運営会社に半分入ったとして残りは1750万円、仮に事務所と半々にしたら1ヵ月で875万円入った計算になる。

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福岡は1日5~6時間、長い時は10時間の配信ライブを行っていた。内容は、化粧や料理をしている様子など20代女性のリアルな生活を見せつつ、カラオケのパフォーマンスで投げ銭(リスナーと呼ばれる視聴者がライバーに課金アイテムを投げてくれること)を稼いでいたという。そんな彼女が、ライバーを辞めた今だからこそ話せるライブ配信で稼ぐテクニックを公開!

ライブ配信で稼ぐテクニック

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【テク1】投げ銭なくても名前を覚えろ!
福岡は「配信に来てくれや人はみんなお客さん」と思い、全く投げ銭をしない人の名前も覚え、「3日前にも来てくれた〇〇さんですよね」と声を掛けていたという。リスナーは、名前を覚えてくれていたことに喜び、アイテムを送ろうという気持ちになるのだ。

また、「イベント」という課金アイテムを競う大会でのエピソードも。1週間毎日のように来るものの1度も投げ銭をしてくれなかったリスナーに「今日も来てくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えた福岡。すると、他のライバーとデッドヒートを繰り広げていた残り5分で福岡を勝たせるため50万円のアイテムを投げてくれたという。福岡は、投げ銭によりリスナーを区別する人物かどうか、「そうやってリスナーさんもライバーを試しているんです」という。

【テク2】投げ銭はチーム戦
リスナーには学生など多くの投げ銭をできない者もいるが、「私の配信に来たことで『チームに加わった』という気持ちになって欲しくて」と、福岡はそれぞれに役割を与えていた。投げ銭ができない人には、「いいね!」を押してください、友人にオススメしておいてね、誰かが投げ銭をした時には盛り上がってなど、投げ銭の有無ではなく全員でチームとして考えていたそう。

ちなみに、週替わり女性MC・ほのかもライブ配信を行っているが、視聴者数は数千人いるが見ているだけの人がほとんどで投げ銭は少ないそう。福岡によると、InstagramやTikTokなどSNSでのライブ配信は視聴者の人数が重要だが、ライブ配信アプリでは数百人しか視聴者がいなくてもコアなファンを抱えていれば投げ銭で爆裂に稼ぐことができるのだ。

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