不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。1月12日(水)放送は、「遅咲きだけど今絶好調の御三方」野呂佳代と阿佐ヶ谷姉妹(木村美穂、渡辺江里子)が来店。阿佐ヶ谷姉妹が40代後半でブレイクするまでの知られざる経歴とは!?
阿佐ヶ谷姉妹、2人の出会いは!?
2007年、34歳と35歳の時にコンビ結成した阿佐ヶ谷姉妹。歌唱力を活かしたネタでじわじわと話題となり、2018年「THE W」で準優勝、近年ではモーニングルーティンが大バズリし、昨年はエッセイがNHKでドラマ化されるなど、芸歴28年目にして絶好調。若林も「信じられない売れ方ですよね」と唸るほどの大活躍だ。
寝る暇もないほどの忙しさかと思いきや、「ちゃんと寝て、ご近所にもご挨拶できて、電車で行き帰りできる」と渡辺。また、「ドッキリで水に濡れた、泥にハマった次の日は休み」だそうで、ごく一般的な生活が送れ、体にダメージがありそうな仕事の後はしっかり休息できるよう、所属事務所とマネージャーが配慮してくれているのだそう。
歌にネタにロケに大喜利に...芸の引き出しが多い阿佐ヶ谷姉妹。若林は、「今まで何やってたの?」と2人の経歴が気になる。
2人の出会いは23歳と24歳の時、「劇団東京乾電池」の研究所で一緒になった。お互い「似たような顔の人がいるな」と思っていたそうで、ある時、桜新町のミスタードーナツでシティーボーイズや「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)など好きなお笑いの話で意気投合。
研究所での1年を終え劇団には入れなかったものの、動物園に一緒に行くなど仲の良い関係は続いていたという。
その後、渡辺の方から声をかけてコンビ結成。阿佐ヶ谷の行きつけのうなぎ屋の主人が"阿佐ヶ谷姉妹"の名付け親となり、それをブログに書いたところ知り合いからお笑いライブのオファーが。早くもコンビで初舞台に立つことに。
しかし、それまでネタなど書いたことがなかった2人。初ネタは安田祥子・由紀さおり姉妹の「トルコ行進曲」をただただ歌い上げるだけで、会場をざわつかせる。さらに、ネタの持ち時間を大幅にオーバーして怒られるはめに。
その後、「エンタの神様」(日本テレビ系)関連番組への出演や、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」での安田・由紀姉妹モノマネが脚光を浴び、今の活躍へと繋がった。
ちなみに、ピンクの衣装は、安田・由紀姉妹がコンサートで着ていたピンクのドレスがモチーフ。もちろん阿佐ヶ谷で購入したそう。
阿佐ヶ谷姉妹は、オーディションを経て現在の所属事務所ASH&Dに。所属決定は、2人が出演したお笑いライブのエンディングに、大好きなシティーボーイズからサプライズ発表され、渡辺は驚きと喜びで「膝から崩れ落ちて泣きました」と当時を振り返った。
その他、憧れの竹中直人とのロケ共演話や、渡辺が「小学校の時に、バレンタインチョコあげるなら竹中直人さんだ」と電話番号案内の104で住所を尋ねたというエピソードも。すると木村もマンガ家の高橋陽一先生の住所を104で尋ねたと明かし、子供の頃から行動が似ていた2人にスタジオ爆笑! そして阿佐ヶ谷姉妹のこれからの展望も。木村の望みには若林もガッカリ!?
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