キングコング西野、吉本退所の真相は「ムカついたんすよ」:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。1月5日(水)の放送は、キングコング西野亮廣、梶原雄太)が来店。激動の1年間を同期のオードリーに告白!

西野、吉本退所の真相を語る

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約1年ぶりに、キングコングがコンビ揃って登場。前回の出演後すぐ、昨年1月に西野が吉本興業を退所したことで、コンビで別々の事務所に所属することとなり、世間を大いに驚かせた。

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まずは、気になる吉本退所の話題に。きっかけは「ムカついたんすよ」と西野。キレるイメージがない西野だが、梶原によると「キレたらめちゃくちゃ怖い」そうで、スイッチが入ってしまったようだ。西野によると、映画などの長期的な仕事だとマネージャーが定期的に変わる吉本のシステムと折り合いがつかないという話を前から進めていたそうで、不都合が積もり積もっての退所というのが真相のようだ。

コンビ揃ってのテレビ出演も、当番組以来1年ぶり。西野の退所によって、吉本の劇場にも出演できず、漫才も2年やっていないそう。若林が、西野は漫才が好きなのにそこを考えなかったのかと尋ねると、西野は「あんま考えなかったんですよね」とあっけらかん。これには若林も「考えなさいよ、バカだなー」と爆笑!

しかし、劇場には立てないものの、YouTube「毎週キングコング」で毎週2人でしゃべっているのが「漫才より楽しい」と西野。梶原も「毎回その30分を漫才と思ってやっている」と、コンビとして充実している様子がうかがえた。

そんな2人は、2月28日(月)に日本武道館で2人きりのトークライブ「毎週キングコングin日本武道館」を開催。いきなりの武道館に、オードリーは「さすがスケールも"NISHINO"」と感心。いきなり武道館にした理由を尋ねると、西野は「かっこいいから」と一言。本日もNISHINO節が炸裂!

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オードリーも、2019年、武道館でラジオのイベントを開催し、漫才を披露した。若林は「終わった後、生気を吸い取られたような感じで、他(の会場)と違いました」との感想を。さらに体温が下がり、「おはぎ8個食べたらようやく熱が戻ってきた」と振り返る若林に、西野は「ザコキャラすぎないですか?」とツッコミを。NISHINOは、武道館だろうがなんだろうが、いつだって平常心!

プペルは西野の自伝!

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西野の吉本退所を巡るコンビ間でのやりとりの話題も。退所の報告はLINEだったそうだが、梶原は以前から自分で仕事を展開していける西野が吉本にいたのは梶原のためで、梶原がYouTuberとして成功したことで「いつか辞めるだろうな」となんとなく思っていたという。退所自体には驚かなかった梶原だが、西野からLINEに「ひょっとしたら辞めるかも」と軽い感じで連絡があった次の日に「辞めまーす」と連絡が来て、その速さには驚いたそう。

梶原のいうように、吉本所属時も吉本以外の仕事をしていた西野。若林が、なぜ西野だけ許されていたのか質問すると、西野は誰もが気になっていたことについて答えてくれた。

6、7年くらい前、西野がオンラインサロンを吉本に提案したところも、当時は理解されず、「好きにやって」と言われ、他にも西野が提案する度に同じことが続いた。しかし、その後、オンラインサロンなどがうまくいき、他の芸人も始めるようになると「1回会社通して」と言われるように。西野は、一歩先に進み過ぎたため理解されない苦しみがあったと語る。

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そんな西野に、若林が「プペルって自伝なんですよね」と投げかける。"プペル"とは、周りから理解されなくても夢を諦めないことをテーマにした西野の大ヒット絵本「えんとつ町のプペル」のことで、映画、ミュージカルなど幅広く展開している。

若林の言葉に、西野は「僕の話なんですよ」とうれしそうに即答。ノッてきた西野に、映画を見てもアニメに見えず「ずっとNISHINOに見えた」と若林。さらに「プペッてんなー」を連発し、イジり倒す!?

その他、梶原が打ち明ける"生き地獄"だったという期間や、「一言謝って欲しい」と訴えかける芸人、さらに「世界のNISHINO計画」の全容も。想像のはるか斜め上をいく、NISHINOのとんでもない野望とは!?

次回、1月12日(水)の放送は、阿佐ヶ谷姉妹&野呂佳代が来店。AKB48時代の野呂が犯した失態とは?

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