不倫で2度の文春砲、元衆議院議員・宮崎謙介が弁明「最後までというわけでは...」:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。1月6日(木)の放送では、元衆議院議員の宮崎謙介が2度目の文春砲をくらった裏側から国会議員の生々しいお金の話まで大暴露!

不倫で2度の文春砲の裏側

宮崎謙介は、2013年31歳の時に京都の選挙区で自民党から衆議院選に出馬し初当選。2015年には同じ自民党から出馬して当選した金子恵美と結婚した。ところが、翌年、出産を控えた妻の入院中に不倫1泊旅行していたことを「週刊文春」に暴かれ議員を辞職。妻の寛大な心で一度の過ちを許され、騒動を乗り越えて夫婦の絆を深めた...と思いきや、2020年再び不倫をすっぱ抜かれてしまった。

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今回の件について、宮崎は、高級ホテルで女性と会ったが「最後までというわけでは...」と弁解。特別見届け人の論破王・ひろゆきが、文春にすっぱ抜かれてない不倫はないのかとツッコむと「この1年間、全く遊んでないです」「昔は押さえられなかったが制御できるようになった」という宮崎だが、番組MCの名倉潤熊切あさ美もそろって「きっとまた不倫をする」とバッサリ。

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それにしても、1度目の不倫で相当叩かれて懲りたはずなのに、なぜ軽率な行動をとってしまったのか。「浮気はあるかもしれないけど、不倫はないですね」と言う宮崎に、ひろゆきは「奥さんに興味がないから他の女の人に手を出すってこと?」と鋭く突っ込む。宮崎は「妻は妻でリスペクトしてるし大事な存在」と反論しながらも、女性に対して浮ついた気持ちになりがちな部分があると自己分析。名倉は「これだけ守ってくれる奥さんを裏切ったらアカン」と釘を刺していた。

国会議員の生々しいお金の話

宮崎は初当選から5年間衆議院議員を務めた。出馬の際の選挙資金は自民党から出た2000万円弱では足らずトータルで3000万円ほどかかり、余剰分は全て借金。2度の選挙で借金は総額2000万円超えに。その大金は選挙事務所の維持費やスタッフの人件費、ポスター代などで消えていったそう。さらに意外なところにもお金がかかり、宮崎の選挙区では地方議員に寄付をしなければならないという文化があったという。

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しかし、過去には妻を当選させようと、夫が地方議員らに票のとりまとめを依頼するため約2800万円で買収し、公職選挙法違反の罪で有罪判決を言い渡された事件があった。宮崎によるとこの事件のように違法な"裏金"ではなく、"表金"での寄付の方法があるのだという。

地方では地元の有権者を訪ねて回る"どぶ板選挙"といわれる戦術をとる候補者も多いが、中にはとんでもない要求をする有権者もいるそう。宮崎も独身だった時は、当選後に有権者から「ウチの娘と結婚しろ」と言われたことが3件もあったという。

当選後はJRのフリーパス、空港はVIPとして厚遇されるのをはじめ、国会議員ならではの好待遇があるが、宮崎は政務が忙しく利用する時間がなかったそう。

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