不用意発言禁止！ 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分放送）。12月15日（水）放送は、特別企画「インパルス板倉 フレッシュな若手の絶望の兆しチェック」。夢を抱いて入った芸能界だが......「絶望は早期発見が重要」という板倉俊之（インパルス）が、松丸亮吾、ザ・マミィ（林田洋平、酒井貴士）の中の絶望の芽を探り出す！

ピュアすぎる酒井、まさかの発言連発

ザ・マミィは、今年「キングオブコント2021」（TBS系）準優勝をきっかけに仕事が倍増。今が頑張り時だが、「正直僕はもう一生分働いたかな」とボヤく酒井。多忙のため睡眠時間が減ったという酒井だが、「7、8時間しか、あんま寝られなくて」との言葉に、「いや、寝てんなぁ！」と春日も食い気味にツッコむ。

板倉は、テレビの出演が増え、スタッフの無理な要求に不満が溜まることもあるのではないかと話を振るが、酒井は「スタッフさんのこと考えたこともないですね」と、まさかの反応。酒井は人に興味がないそうで、ラジオのブース内にいる作家が何をしている人かわからず「置物だと思ってて」と、さらなるまさかの発言も飛び出した。

そんな酒井に、板倉は「この子、壊れないよ」と。絶望先生・板倉ならずとも誰しもがわかる通り、何しても壊れない強いメンタルを持っているようだ。

しかし、酒井本人によると、実は気にしいの一面もあるという。インスタライブでのファンからの温かいメッセージに励まされていたものの、パンツ一丁でライブをやったことを事務所にとがめられ「次やったら謹慎だぞ」と、唯一の楽園を奪われる危機にあるという。

また、"クズキャラ"が浸透している酒井だが、自分ではクズだと思っていないという。本物のピュアである酒井に、板倉は「ピュア系の人は思うままに生きても、全部が笑いになる」と絶望の兆しはないと判断する。

ところが、ピュアゆえに、林田の作るネタの意味や、若林や板倉の助言も理解できてないという事態に！？ いい話の途中で「どういうことですか？」と全くついていけていない酒井に、一同大爆笑！

芸能界の夢は全て蜃気楼!?

一方、林田は「あまり人に期待しないように生きている」という。筑波大学に入学しながらも中退。聞こえてくる会話が、「面白くないのに盛り上がってるだけでイラついた」と、周囲との壁を感じたという。

人に過度な期待をしていない分、絶望することはないかと思いきや、「まだ全然ある」と板倉。学生時代、周りが面白くないと思ったのは、笑いに対して厳しいがゆえ。今後、スタッフが面白くないことを言ってきた時に、「大学の時のイライラを抜け出してお笑いの世界に入ったのにこれかい」と憎悪が倍になってくると予想する。

さらに板倉は「いろんな夢を持って入ってきたと思うけど、芸能界にお前が求めているものは一つもない」と、とんでもない発言を!?