12月4日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、新企画「みなみかわの相談相手オーディション」。前回出演時、自らを「すでに芸人として詰んでいる」と称し、所属する松竹芸能を愛するがゆえに内側から破壊する"松竹破壊計画"の目論見を明らかにしたみなみかわ。このままではみなみかわと松竹がヤバいので、悩みを全て受け止めてくれそうな先輩芸人を見つけることに。
前回の放送後、松竹を辞めた名もなき芸人からは「魂震えました」とのメッセージが届いたものの、松竹芸人からは「苦虫を噛み潰したような顔」をされ、ついには事務所ライブにも呼ばれなくなってしまったというみなみかわ。松竹を良くする前にクビになってしまうのでは！？
しかし、みなみかわは「絶対クビにはできません」と自信満々。「僕のことクビにしたら、全部言いますから」と狂気の微笑みを。そんな危険な思想を持つみなみかわの良き理解者は現れるのか!?
錦鯉・長谷川の芸能人生は残り3年？
相談相手候補として登場したのは、ライブで何度も共演し、みなみかわを気にかけているという長谷川雅紀（錦鯉）。芸歴26年、50歳の長谷川は、スポーツでも「できる選手はできない選手の気持ちがわからない」といわれるように、エリートではない自分だからこそみなみかわの気持ちがわかると主張する。
一方、みなみかわは、芸能界の第一線で活躍出来るのは50歳くらいまでとし、長谷川の芸能人生は「あと2、3年だとして、どういうお気持ちなんかな？」と、開口一番、超失礼な質問を。
長谷川は「あと3年じゃない」と反論するも、付添人の劇団ひとりもみなみかわ側につき、とりあえず「長谷川の芸能人生は残り3年」として話を進める。長谷川が冠番組への野望を明かすと、みなみかわと劇団ひとりが「タイトルは？」と食いつく。
タイトルは「錦鯉の泳いで行くぜ」。内容は、同級生を集めて「あの頃あれ見てたよな」「ゲーム＆ウォッチ、何持ってた？」といった"同級生トーク"と夢を語る長谷川だが......
2人はこの表情。みなみかわは「優しいのはわかるんですけど、答えとしてあまりにもアホすぎへんか？」と、しっくりこない様子。
そこで長谷川は、時代劇「水戸黄門」（TBS系）への野望も明かす。決め台詞を求められた長谷川は、印籠を見せ「こんにちはー！」。
ここで、早くも失格ボタンを押されてしまう。みなみかわからは「我、出しすぎ」とダメ出し。
さすがに納得いかないと再びチャンスをもらった長谷川。みなみかわが困っているという「スタッフからのハゲいじりの対処法」についての相談に、全て受け入れてノッてあげる「ごっつあんゴール」を提案。スタッフ役の劇団ひとりと長谷川で、やってみることになるが......
「ズル剥けだろ」「ズル剥けてない」という口論の末の長谷川のおかしな表情に、一同大爆笑。みなみかわは、主役の座をかっさらう長谷川に「売れようとしないでくださいよ！なんで自分の面白いところ出すんですか」と不満を。相談相手としては、もちろん不合格となった。
その他、ほぼ話したことがないという先輩・とにかく明るい安村と、松竹の先輩のなすなかにし（那須晃行、中西茂樹）も相談相手オーディションに参戦。安村には、目黒区以外に住みたくないというみなみかわの奥さんを説得したいとの相談を。なすなかにしには、ファッションセンスや女性関係にダメ出しした挙げ句、がっつりと漫才をやらせる流れに！？
次週12月11日（土）深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、おぎやはぎと劇団ひとりが空気階段をプロデュース。「キングオブコント」新王者の新たな魅力を引き出す！？
