「毎週怒られてた」ビビる大木が人気コント番組「笑う犬」の裏側を明かす:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。12月1日(水)放送は、ビビる大木Aマッソ加納村上)が来店。

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芸歴26年目のビビる大木と、芸歴12年目のAマッソ、芸風もポジションも違う2組だが、実は同じ事務所ワタナベエンターテインメントの先輩後輩という間柄。しかし、事務所内ではあまり交流はないそうで、ワタナベにはメディア組と劇場組に壁がある!? かつて大木はネプチューンやTIMに食事に連れていってもらっていたそうだが、「かわいがってくれる先輩がいなくなったんじゃないかな」と。Aマッソは、バービーフォーリンラブ)が若手をまとめようとした時期もあったことを明かすが...!?

「笑う犬」では毎週怒られていた!?

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ビビる大木は、1995年、コンビ"ビビる"としてデビュー。「笑う犬の冒険」(フジテレビ系)レギュラーや「オールナイトニッポン」二部のパーソナリティに大抜擢され、20代前半にブレイク。相方が引退しピン芸人になってからも、MCからひな壇まで長年にわたってオールマイティな活躍を続ける。順風満帆かと思いきや、大木は、たまたま世には出られたものの「一回も俺は売れたことがあるって感覚ないから」という。

当時、すでにスターだったウッチャンナンチャン、大ブレイク中のネプチューンが出演していた人気番組「笑う犬」シリーズに、24、25歳で若手メンバーとして大抜擢された大木。華々しい生活を送っていたかと思いきや、スタッフに「毎週怒られていた」と振り返る。

コント用のメイクで顔にホクロを描いたところ、本番が終わった後にスタッフに呼び出され「ホクロの意味を言え」と問い詰められたり、企画会議で黄色いTシャツを着ていると「冬なのに眩しいな」と怒られたことも。この時はさすがに「俺どうしたらいいんだ...」と落ち込んだという。

しかし、「それがよかった」と大木。ウンナンのコントをリハーサルから本番まで毎週見られたことや、当時のフジテレビならではのお金のかかったコントを経験できたことなど、下積みのなかった大木にとってイチから勉強させてもらったと感謝。

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また今と違い、当時は収録が23時までの予定ながら翌朝5時にまで及ぶことも。深夜3時からのラジオ生放送のために一旦収録を抜ける際は、「あの頃は怖かった。全員待たせていたから」と。

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「笑う犬」で大ブームを巻き起こした"はっぱ隊"の一員だった大木は、今でも南原を「リーダー」と呼び、内村のことは「座長」呼んでいるという。実は、「ヒルナンデス」(日本テレビ系)で南原とはっぱ隊をやらせてもらったというオードリー。若林が、その時の南原の様子を明かす!?

MCを務める「PON!」での結婚発表で!?

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大木がMCを務めていた朝の情報番組「PON!」(日本テレビ系)の話題も。まだ「バラエティばりばりやってるヤツが朝やんのかよ」みたいな空気があったという当時、興味のない話題にも無難なコメントをするしかない状況に、大木は「俺が見ていたテレビと違う」と戸惑い感じたという。

また、独身だと視聴者が信用しないから「早く結婚しろ」としつこく言われていたという。その後、38歳で結婚。女性に対して「お綺麗ですね」などのコメントが自然と言えるようになるなど、結婚により良い変化があったそう。

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