「タモリさんにロクでもない挨拶する女は消える」コサキン流、売れる芸能人の見分け方:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。11月24日(水)は、大レジェンド"コサキン"こと関根勤小堺一機が来店。お昼の番組では絶対見せなかった悪い顔も大解放!?

名MC小堺が面白くないゲスト対処法を伝授

小堺がMCを務めた「いただきます」「ごきげんよう」(ともにフジテレビ系)は、合わせて31年半も続いた超長寿番組。迎えたゲストは、なんと1万9000人以上!

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当時は誰もが驚く大抜擢で、小堺本人も「ドッキリかと思った」と疑ったという。最初は新聞の放送批評でも酷評され、視聴率も上がらず、大変だった。

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小堺をMCに抜擢したフジテレビの横澤彪プロデューサーから「この番組いつから面白くなるんですか?」とプレッシャーをかけられ、「その瞬間から毛根死んでいった」と小堺。毛根も「"いただきます"って思ったら"ごきげんよう"だった」と続け、オードリーも大爆笑。

月~金曜日、毎日の放送。横澤Pの「バラエティだと思わずドキュメンタリーだと思え。小堺くんが汗かいて困ってるのが面白いんだよ」との言葉を信じ、その通りにやったところ、ゲストのおば様方にも愛され人気番組へと成長したのだという。

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代打でMCを1週間務めたことがある関根は、「女優なんかでもさ、面白いって顔してつまんない話すんだよ」と様々なジャンルのゲストを仕切る大変さを実感。「小堺くん、これ毎日やってんのか?」と小堺の凄さを思い知ったそう。

そこで、若林が恐縮しながらも「つまんねえなって思ったことありました?」と聞いてみると、小堺は「ありました」と即答。しかし、ゲストも一生懸命話してくれている。小堺は、師匠・萩本欽一の「お客さんが思っていることを言ってあげればいい。そうすれば"こいつわかってるな"と、お客さんがお前を信用するんだよ」との助言を胸に対応。話の長いゲストには「この番組30分なんですよ」などおどけて言うことでお客さんの笑いを誘い、番組を進行したそう。

こうして奮闘する小堺を、関根は陰ながら(?)応援。あまりにもゲストが酷い時には、「『ごきげんよう』を正しく楽しく見る会の会長、カナヤなんでございますけど、今日の○○さんのは酷いですね~。もう呼ばないでいただきたい」と小堺の留守電にメッセージを。2人だけでもミニコントのようなやり取りをしている関根と小堺に、若林も「仲いいなぁ~」と喜んだ。

また小堺は番組を長く続ける秘訣も。貴重な話に、オードリーも目からウロコ!

コサキン流「売れる芸能人の見分け方」

一方、関根は「笑っていいとも!」に29年に渡りレギュラー出演。たくさんの芸能人を見てきた中で、コサキン流の売れる人の見分け方も明かした。

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関根流の見分け方は、「いいとも」リハーサル時に、「タモリさんにロクでもない挨拶する女は消えるよね」。「すぐ消えたよ。あんな態度悪いヤツ」と明らかに誰かを思い浮かべて毒づく関根に、一同大爆笑!

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