星野源「今、作曲が楽しくて仕方ない」未公開トークで”手癖”からの解放と変化を告白:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。11月10日(水)放送は、もう来てくれないかも知れない豪華ゲストが続々出演した今年4月からの名場面を振り返る「売れっ子&レジェンドの名場面SP」。若林も「毎回神回!」と絶賛する放送の中から、オードリーの心に刺さった名場面と、本編で泣く泣くカットした未公開シーンをお届け。

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星野源「創造」「不思議」の誕生秘話を

大きな話題となった星野源の出演回からは、未公開を含めた名場面を。「絶対売れてやる!」とチャリで疾走しながら「全てを憎んでいた」暗黒の阿佐ヶ谷時代や、趣味で音楽を作っていた中で最初にプロになれると思った瞬間の話、「昔住んでいた場所をGoogleマップで見る」という星野に若林も共感した場面などを振り返る。

そして、ここから未公開! 星野と若林は、共通するモノづくりでの悩みの話を。漫才のネタ作りの時、1時間かけて思いついたものの「28歳の時、やったわこれ!」と過去のネタと被っていることがあるという若林。曲作りにおいても、「足を踏んでいない場所、探すのってムズくなってこないですか?」と、星野に質問する。

星野も「一生懸命何かと被ってないかと思ってても被っちゃってる」と若林に同意。これまで"手癖"により曲が似たコード進行になってしまうことが多かったという。そんな中、2019年くらいから「手癖をやめよう」と意識して作ったのが「創造」だったと明かす。

それまではギターで作曲していたが、昨年の外出自粛期間にピアノの練習を始め、キーボードの打ち込みでの作曲をイチから勉強。楽器が変わったことで、それまでの手癖から解放され、「音、音色、タイミングを変えたりするのが楽しくてしょうがなくて。気がついたら8時間くらい経ってる」という。

以前からミュージックビデオの編集も自分で手掛けていたが、「自分に向いていることを改めて40になる歳で見つけちゃった」と、「今、楽しくて仕方ないんですよ、作曲が」とうれしそうに語る。そんな中で生まれたのが「創造」と「不思議」なのだという。

同じく、ネタ作りでの手癖で悩むという若林。以前、ノブ(千鳥)から「アドリブで1回やってみたらええねん。無理だと思うだろうけど結構できるからやってみ?」とアドバイスされ、稽古で試してみることに。

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ところが、若林が「とりあえずビルから飛び降りる人やるから、何かやってくれ」と始めてみたものの、春日の口からは一言もセリフが出て来ず。若林は、そのままビルから飛び降りるしかなかったという。

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「出来ないじゃないかよ、ノブさん!」とカメラ目線で叫ぶ春日に、星野も爆笑!

その他、黒沢かずこ森三中)らによる「どんよりポエム発表会」の未公開や、若林が刺さりに刺さった田村淳ロンドンブーツ1号2号)のMC論、この番組の大ファンの出川哲朗が熱く伝授した番組を終わらせない方法、中山秀征VS今田耕司のバラエティ抗争の真相、今年の「キングオブコント」王者の空気階段がお笑いを目指したきっかけ、ニューヨークの「かちこちオードリー」などの名場面も。

次週11月17日(水)の放送は、タカアンドトシが来店。オードリーが学んだタカトシのロケ術とは?

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