あなたの部屋にも盗聴器が仕掛けられている可能性が!?街に潜む盗聴電波を追う:関さんぽ

公開: 更新: テレ東プラス

11月13日(土)深夜2時10分放送の「Mr.都市伝説 関暁夫の情熱!関さんぽ」は、特別編「関暁夫の伝説BAR」。世界の奇妙な風景を収集した写真集「奇界遺産」のフォトグラファー・佐藤健寿さんをゲストに迎え、ディープな2ショットトークをお届けします。

収録の様子&"Mr.都市伝説"関暁夫×"奇界遺産"佐藤健寿 対談はこちら

最新作放送を前に、前回9月16日(木)放送の「密着ドキュメント 街に潜む盗聴電波を追え!」を振り返る。

実録世直しドキュメント!?

今回の「関さんぽ」は実録世直しドキュメント!? 「警視庁24時」っぽさを狙って(?)、関に手錠をかけて連行! ......のはずが、ソーシャルディスタンスのため自ら手錠をかける"自首"スタイルでスタート。

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関が挑む世直しは「盗撮・盗聴」。盗聴調査会社TRS代表・酒井賢一さんによると、驚くことに盗聴器は年間40~50万台も販売されており、その数は年々増える一方。盗聴に気づかなければ調べようとしないため盗聴器自体の性能は進化していないそうだが、実際に盗聴器からの音を聞かせてもらった関は、その鮮明さに驚く。

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まずは、盗聴器を仕掛けた部屋で盗聴器探しの実践練習。受信機を使い、仕掛けられている盗聴器と同じ周波数にすることでハウリングを発生させて場所を特定していく。関が受信機を手に部屋を歩いてみると、場所で「キーン」という音が。酒井さんの指導のもと、ボリュームを微調整しながらハウリングが発生している場所を絞り、最後は怪しい場所を指で叩きながら盗聴器の場所を探していく。

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捜索により、テープルに置かれた電卓に仕掛けられていた盗聴器を発見。機材があれば誰でも簡単に探せるものではなく技術が必要だとわかった関は、実践練習を続ける。

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また、盗撮に関しては、「音とは違うので仕掛ける場所がどこでもいいというわけではない」と酒井さん。盗撮器は使い捨てライター型のものから、ネジ型や、服に仕込んでしまえばボタンにしか見えないものまで。あまりの精巧さと機能の高さに「世の中、全部のぞかれているようなものですね」と恐怖を隠せない関だった。

街で実際の盗聴電波を探す

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実践練習を終え、街で実際の盗聴電波を探すことに。受信機搭載の車で都内を走っていると、早速反応が。酒井さんはアンテナと受信機を手に歩きながら盗聴電波の発信源を探っていく。あるマンション内だと判明するが、家主不在の可能性が高く、これ以上の特定は困難と判断して断念。

酒井さんによると、以前は、依頼者は盗聴器が仕掛けられているとわかっている人のみだったが、今のご時世、安心のため新居への入居前に一度調べるという人も増えてきたという。再び車で走りながら捜索していると、二度目の盗聴電波を受信!

今度は関がアンテナを持ちマンションを特定するが、またしても家主不在のため断念。盗聴器は、音が出ないと電波を発信しないものもあり、家主が帰宅後に作動することが多い。「盗聴器は夜動き出す」と酒井さん。

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調査開始から3時間、日も落ちてあたりは真っ暗に。閑静な住宅地を走行していると、盗聴電波を受信。車内に緊張が走る中、受信機からは女性の声が。わーお! これは、まさかのリアルな......。酒井さんも「これ、放送できないよ!」と叫ぶ。番組史上最大の事件発生に全員爆笑!

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夜も深まりタイムリミットが迫る中、再び盗聴電波を受信! しっかり声も聞こえる。家に人がいることは間違いない。器材を手にした関調査員が現場を限定し、最後は酒井さんが盗聴電波の発信先を突き止める。二階建ての一軒家で、住んでいたのは二人暮らしのご夫婦。承諾をいただき、ご夫婦立ち合いのもと調査を開始することに。果たして盗聴器はみつかるのか!? 最後は、まさかの大どんでん返し!? 続きは「TVer」「ネットもテレ東」で。

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