豆がホクホク「キズツキのミネストローネ」&レモンたっぷり「ラッシー」の再現レシピ:スナック キズツキ

公開: 更新: テレ東プラス

ドラマ24「スナック キズツキ」(毎週金曜深夜0時12分放送/テレビ東京系)は傷ついた人だけがたどり着ける、アルコールを置いていない不思議なスナック。店主・トウコ(原田知世)のキャラクターやリアルな人間模様が共感できると話題! 一方で、出てくるおいしそうな料理を「食べてみたい!」という声も多数。そこで、視聴者の声にお応えして、料理を手掛けるフードコーディネーターの吉澤万里子さんに、ドラマ「スナック キズツキ」に登場するメニューの再現レシピをうかがいました。

「キズツキのミネストローネ」再現レシピ

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第2話で、デパ地下で働く安達(平岩紙)が食べた「ミネストローネ」。わがままな客や同僚、バスでの迷惑行為......いつも自分ばかりが損していると嘆く安達も「じんわりと優しい味」に癒される。トマトの酸味に野菜の甘味、ホクホクした豆もポイント!

《「キズツキのミネストローネ」》

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① 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがたったら、ベーコン、玉ねぎ、人参、じゃが芋、マッシュルームの角切りを入れて炒める。
② カットトマト缶、ズッキーニ、蒸し豆(ひよこ豆・キドニービーンズ・大豆等お好みで)と水を加えて煮立ったら、コンソメと塩こしょうをいれて野菜がやわらかくなるまで煮る。
③ キャベツのざく切りを加えてひと煮立ちすれば出来上がり。
(お好みで粉チーズをふっても)

【ポイント】
セリフにもあるように「ミネストローネって、イタリア語で"ごちゃ混ぜ"とか"具沢山"って意味」なので、あるものを色々入れて作ってみてください。お豆さんを入れるとホクホク、キャベツの甘みもじんわり......おなかと心が温まります。

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台本を読み込み、トウコらしい盛り付け含め料理を考えたという吉澤さん。台本にはかわいいイラストが書き込まれています。

「ラッシー」再現レシピ

スナックなのにお酒がない「キズツキ」。同じく第2話で、安達が飲んだ「ラッシー」は、ほんのり甘いハチミツ、レモンとヨーグルトの酸味が絶妙! 体に染みる~!!

《「ラッシー」》

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① レモンをしぼる。
② ヨーグルトと牛乳を同量ずつと、①のレモン汁、はちみつを加えて混ぜる。
③ グラスに注ぎレモンとミントを飾る。

【ポイント】
レモン汁の量はお好みですが、ちょっと多いかな?くらいでよいです。お好みでヨーグルトを多くするとトロッと濃厚に、牛乳の方を多くするとあっさりします。

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「余ったレモンを食べてすっぱい顔をする」など台本に書かれたシーンを演じられるよう、飾りつけなども考えられています。

このレシピを参考に、「スナック キズツキ」の料理&ドリンクを再現してみてください!

そして、11月12日(金)放送の第6話では、吉澤さんこだわりの「フレッシュりんごジュース」が登場します。「りんごを切ってミキサーにかける......だけではないのです。トウコさんの『ウチは氷もリンゴジュース』というセリフがあるからです。まず前日に『りんご氷』を作っておきます。そしてジュースを作る際、りんごはどんどん変色していくので、きれいなジュースにするためには、切るのも皮を剥くのもとにかく全てを手早くしなければなりません。今回はポイントとしては、完成した時の彩りがよくなるよう、りんごの皮を少し残して作りました」とのこと。ジュースにも注目してご覧ください!


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11月12日(金)深夜0時12分放送のドラマ24「スナック キズツキ」第6話は?

第6話
今回スナック キズツキを訪れる客は主婦の中島香保(西田尚美)。タワマン高層階での暮らしに、息子は京大合格と、恵まれた日々...かと思ったら、彼女もまた傷ついていた。周囲にあえば息子の話ばかりで、自分の人生って...と、未来ある若者がうらやましく見える日々。今回、店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、ミラーボールに照らされながらの歌とダンス!? 甘酸っぱいリンゴジュースと共に、無敵だったあの頃を思い出す。

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