今年最大の上場となった「リビアン」。
EV(電気自動車)の新興メーカー「リビアン・オートモーティブ」が10日、IPO(新規株式公開)で上場しました。調達額はおよそ1兆3500億円で今年最大の上場案件となりました。
2009年に創業したリビアンは、アマゾンや自動車大手フォードなどから出資を受けており、アマゾンとはEVの配達バンを2030年までに10万台納入する契約を結んでいます。
初値は公開価格より37%高い106ドルで、一時119ドルを付けました。まだ150台あまりしか出荷していないにも関わらず、初値での株式の時価総額はおよそ10兆3000億円と、アメリカの自動車最大手GMを超えました。