ハンバーグに、生姜焼きに、ナポリタン!最終飯は、横浜でド直球の洋食:孤独のグルメ

公開: 更新: テレ東プラス

ドラマ24「孤独のグルメ Season9」も、ついに終了! 9月24日(金)放送の第12話を振り返る。

最終飯
「神奈川県伊勢佐木長者町のチーズハンバーグと牛ヒレの生姜焼き」

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井之頭五郎(松重豊)は、横浜・伊勢佐木長者町にある明治時代創業のお米屋さんにやってきた。店主・伊藤(飯尾和樹)と商談を始めるが、店で売っている「にんにくおむすび」が気になって仕方がない。商談を終えて、おむすびを買おうとするが、もう売り切れ。ああ、腹が減った...。

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伊勢佐木長者町で、店を探す。横浜だから中華って安易じゃないか? タイ料理もいいけど、今じゃない。そんな中、五郎が見つけたのは、昔ながらの町の洋食店【ファミリーレストラン トルーヴィル】。横浜で洋食、これはアリ!

牛ヒレのストロガノフ、チキンのシャリアピン、ハンバーグは4種類、ピザにパスタに...町イタリアンに町洋食が混じったような、五郎の胃袋のかゆいところに手が届くメニュー構成。ここは"ファミレス"ではない、由緒正しい"ファミリーレストラン"だ。

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ランチメニューの「ハンバーグステーキチーズのせ」。これぞ、ド直球の洋食! ボリュームたっぷりハンバーグにデミグラスソースがやさしい。ここにチーズが参加してくれているのがうれしい。付け合わせの野菜は...やっぱりドレッシングはサウザンだよね。

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セットのスープは、コンソメと思いきや「かきたま汁」。和の汁が、洋食と馴染みまくっている。ライスには、ごま塩をかけて。

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「牛ヒレの生姜焼き」は、ヒレとは思えぬ脂ノリで、気分もノリノリ! 子供の頃、家族で行ったデパートの大食堂を思い出す。ハンバーグと牛肉、一度に両方、あの頃これが許されたら、飛び上がって喜んだだろう。

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まだ全然入るぞ。追加注文する五郎に、「そんなに大丈夫ですか?」と店のお母さん(市毛良枝)も驚いている。

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昭和香る「ナポリタン」。粉チーズとタバスコをたっぷりかけて。そうそう、これこれ! いくつになってもケチャップ味に弱い。ナポリタンは、胃袋の初恋相手だ。

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「チキンのシャリアピン」は、ニンニク味の玉ネギソース。ニンニクバター醤油の味が攻め込んでくる。ご飯をほおばれば、ガーリックライスに。さっき食べられなかったにんにくおむすびのリベンジだ。

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締めは、食後のコーヒー。お母さんからは「たくさん食べてくれて、ありがとうございます」とお礼を言われた。ゆったり心穏やかに、こんなひとときを大切にしたいと思う五郎だった。

お店からのメッセージ
お客様
いつもレストラントルーヴィルをご利用いただきありがとうございます。
ご好評いただいておりましたが、2人で営んでおりますため準備が追いつかない状況です。
誠に急ではございますが、しばらく長期のお休みをいただくことにしました。
またお客様に足を運んでいただけるよう精一杯準備しておりますので、これからもレストラントルーヴィルを宜しくお願い致します。
レストラントルーヴィル 主人

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