華原朋美が激白!病み動画は戦略?天然?「もう疲れ果てました...」ひろゆきも同情?

公開: 更新: テレ東プラス

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米イェール大学助教授の成田悠輔氏と、2ちゃんねる創始者の西村博之(ひろゆき)氏が日本や世界の根本的な問題に新しい視点を提供し再定義するトーク番組『Re:Hack』。

今回は、ゲストに芸能界の酸いも甘いも知り尽くした歌手の華原朋美さんを招き、絶頂期からお騒がせYouTube事件まで「本当の姿」を深堀りする。

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華原朋美は『ねらー』だった!?

華原朋美さんは開口一番「2ちゃんねるを創った人ってこういう顔してたんですね!」とオンラインではあるが、ひろゆきさんと対面できたことに感動した様子。

その理由は、昔から2ちゃんねる大好きな『ねらー』だったからだそうだ。自分が出ている番組のエゴサを2ちゃんねるで"めっちゃ"しているという。

ひろゆきさんが「エゴサして何かアクションするんですか?」と聞くと、華原さんは「(2ちゃんねる内での)会話を参考にするのは好き」とコメント。周囲のスタッフは忖度をして本当のことを言わないが、2ちゃんねる民は縛りがないので本当のことを言ってくれるという。そこで、ひろゆきさんから「『痩せろ』とか言われたらダメージデカくないですか?」と、忖度のないツッコミが炸裂! これには華原さんも「もう・・本当・・(怒)」と苦笑い。波乱の幕開けの予感か!?

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匿名の意見を参考にはするが活用はしない?

大好きな2ちゃんねるを見すぎて「病みの時期」もかなりあったという華原さん。今は長い病み期を抜け出し、何を見ても平気になり、参考にできるようになったという。

とはいえ、自身のYouTubeでは相変わらず大食い企画を続けていたりと、ネット民の意見を取り入れている様子は乏しい・・・。華原さんは「参考にはするが、それはそれ。私はやりたいことはやろうと思っている」と弁明。有象無象の意見を活用するかどうかは本人の意思次第! ごもっともではある。

タレントイメージを守り続けることは『苦痛』

華原さんは、YouTubeで自らの大食いシーンをUPしているが、自身のイメージを守るため、食事や睡眠など『素の自分』が出てしまうような映像を流したくないというタレントは多いそうだ。

華原さんは、ひろゆきさんの言葉を借りると「ブランド価値があった人」なわけだが、なぜ『素の自分』を醸し続けるのだろうか。

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過去形の表現であったことに華原さんは苦笑をしながら、「タレント価値を守り続けることは正しいと思いますが、それは苦痛なんです」と語る。自身の対外的なイメージを維持することに疲れ果てたとのこと。その結果として、自分をさらけ出すためのYouTubeを始めたという。

ありのままの自分を出せる喜び

例え疲れたとしても、タレントがイメージを保つことは重要な仕事の1つ。「タレントは庶民の憧れであり、イメージを崩すことは華原さんに憧れていた人を裏切る行為になるのではないか?」とひろゆきさん。

華原さんは「(憧れを持たれていた)時代は終わった」と持論を展開。過去の栄光を引きずって生きていくのではなく、『今の本当の華原朋美』と『ファンたちの中の華原朋美』のギャップを埋めたいと語る。その方がご飯も美味しく食べられるそうだ。

当時のファンに「いまの朋ちゃんを見たくない!」と言われたとしても、「むしろ教えてあげる!」くらいのモチベーションだそう。ありのままの自分を見せることは苦痛ではなく、全て楽しく感じるそうだ。

「すっぴんで飯を食べているところを見られるよりも、自分を偽って活動している方がよっぽど苦痛」という発言に、タレント稼業のハードさがにじみ出る。

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YouTubeを続ける理由は原点回帰?

ありのままのYouTubeは『人生の第二幕』と語る華原さん。しかし、疲れ果てたのであれば、そもそも人前に出ず、ひっそりと暮らすことを選択してもよいはず。

ひろゆきさんも「お金のためでも、ファンを増やすためでもないYouTube活動は何が目的なんですか?」と、素朴な疑問を感じていた。「それは私もわからない」と答える華原さん。YouTubeによって収益は多少入ってくるが、それよりも『ありのままの自分を見てもらいたい』というモチベーションの方が高いのだろうか。

旧芸名『遠峯ありさ』時代からファンだったひろゆきさんは、「あの頃の素でやんちゃな感じに戻ってるんですかね」と謎?のフォローも。

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病み期の動画は本当に病んでいた

動機は本人も不明ながらも、順調に数字を伸ばしているYouTubeチャンネル。振り返ると、話題になったきっかけは『病み動画』であった。病み動画で話題を作り、そこから徐々に普通の動画に切り替えていったのは戦略だったのだろうか。

これには「戦略ではなく天然です」某有名天然水のCMを彷彿とさせる回答。病んでいた時代を振り返ることはないが、周りが「やべえ」と思っていることに自覚はあり、病み期に上げたSNSの投稿などは削除しているとのこと。

病み動画は本当に病んでいる中で投稿をしてしまい、結果的に話題になったことで、今のYouTube活動に繋がったようだ。人生どう転ぶかわからない・・・。

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売れたのは景気が良かったから

病み病みの話題から明るい話題へ。「人気が出る人はどういう人なんですかね?」と質問する成田さん。

華原さんは「私の場合は、景気が良かっただけですね!」と即答。ひろゆきさんも「正しすぎる〜」と唸るほど同意の様子。それだけではないにしても、CDセールス全盛期という時代の波に乗れたのは大きいのかもしれない。そのおかげで、飛行機を貸し切るような経験もしたという。

今度は華原さんから「ひろゆきさん、こっち(お金)はヤバいですよね?」と手で円マークを作りながら会心の切り返しが。

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ひろゆきさんは、華原さんの全盛期よりも稼いでいるのか!? 華原さんの人生から我々が学べる事はあるのか!?

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※番組情報
ひろゆき「華原さんってブランド価値があった人じゃないですか」華原朋美、全てを晒け出した第2の人生|Re:Hack【日経テレ東大学】

出演:
成田悠輔(半熟仮想株式会社代表、イェール大学助教授)
西村博之(ひろゆき 2ちゃんねる創設者)

ゲスト:
華原朋美(歌手)
ピラメキパンダ(テレビ東京所属 パンダ)

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