不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。9月22日(水)は、特別企画「アンミカ聞いてよ!どんよりポエム発表会」。後藤拓実(四千頭身)、黒沢かずこ(森三中)、神田愛花がモヤモヤをポエムにして発表。アンミカ先生からのありがたいお言葉に、3人の心も晴れる!
先輩芸人と距離を感じる
お笑い第7世代でも特に若い四千頭身・後藤のどんよりポエムは「先輩芸人の皆さんが仲良くしてる姿を見ると孤独を感じるなぁ」。
「有吉の壁」(日本テレビ系)収録の際、先輩芸人たちと距離を感じて会話に入っていけないという後藤。先輩から声をかけられても、心の中では「シャバ僧がこの野郎」と思われているのではないか、と被害妄想。相方の都築拓紀は先輩とうまくコミュニケーションを取っているが、後藤は「僕ってかわいくないみたいで」と、俯瞰で見ていると思われがちで声をかけてもらえないのではないかと自己分析する。
これを聞いたアンミカ先生は、かつての若林もそうだったように「孤高の芸人みたいでカッコいいんじゃないかな」との見解を。逆に、相手の方が「話しかけていいのか?」と思っている可能性があるので解決策をアドバイス。人は1日3000回の選択をしていると言われている。そこで「僕は幸せになるために、周りの人とどんどん喋れるようになる」と決意し、人と目が合ったら笑顔を見せるようにするだけで、「1日3000回も人と仲良くなれるチャンスがある」とアンミカ先生。
目が合ったらスマイルチャンス! 後藤は、翌日収録の「有吉の壁」で試してみると決意したのだった。
高級外車、タワマン、全部間違ってた
森三中・黒沢は、お笑いブームの"お祭り"に沸いた上の世代と下の世代に挟まれ、自己主張をしてこなかった自分たちの世代が抱えるモヤモヤを打ち明ける。これには同世代のオードリーも共感。黒沢は、先輩にはもちろん、後輩にも素直な意見が言えず、「なんでこんな息苦しい世代になっちゃったんだろ」と嘆く。
すると、"お祭り"に沸いた第7世代の後藤は、「この(黒沢ら)世代は、一番憧れています。メキメキと力をつけていった感じで」との思いを打ち明ける。高級外車に乗ってタワーマンションに住むなど"お祭り"の中心にいた自分を振り返り、「僕、全部間違ってました」と反省。若手を活気づけたり、面白いとの思いからそうした振る舞いをしていたそうだが、先輩に「かわいがられなくて当然」と後悔を口にした。
また、「M-1グランプリ」にエントリーした際、「今さら四千頭身で笑ってる奴ってダサいよな」というアンチのコメントに心を痛めたという後藤。「M-1にのびのび出場できない」とのモヤモヤに、アンミカ先生の言葉が刺さる。
「ついホントの悩みを言ってしまって」という後藤は、アンミカ先生から数々のありがたいお言葉を受け「初めてお金払ってもきたい番組だなと」と。これにはオードリーも大爆笑。