都会の秘密スポット「寺田倉庫」の謎...草間彌生や、ヤン・ファーブルの作品も!

公開: 更新: テレ東プラス

9月28日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」【こんな所にお宝が!都会の秘密スポットに潜入】を放送。

「テレ東プラス」では、放送の中から「国分太一がさんぽ中に驚いたレベチなスポット・品川の寺田倉庫」の内容を先取りでご紹介!

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「寺田倉庫」は1950年に創業した倉庫会社だが、実は倉庫業だけに留まらないレベチな会社らしい。本社は東京・天王洲にあり、その周辺で20以上のサービスを展開している。そのレベチなサービスを探るべく「寺田倉庫」へ。

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不思議なオブジェが並ぶこのスポットは、「寺田倉庫」が運営する画材店。以前、別の番組でロケに訪れた太一がその規模の大きさに驚き、「ぜひ、たけしさんに見せたい」と思ったそう。「寺田倉庫」は、アートの支援に力を入れているのだ。

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壁一面に並ぶ色とりどりの瓶の中身は、絵の具の原料となる粉状の顔料。こちらのお店では、おそらく日本一、約4500色を取り揃えている。

続いて紹介するのは、「これぞ倉庫」というスペース。よく見ると建物模型のようなものが棚に並んでいる。

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こちらの倉庫スペースでは、建築家や設計事務所から預かった建築模型を展示。スペースの都合上、設計事務所で保管できないものを預かっているそうだが、「保管しているだけではもったいない!」との理由から、誰でも見ることができる展示にしたという。代官山の「蔦屋書店」など、有名な建物の模型が並ぶ。

次に案内されたのは、本社ビルにあるレベチな倉庫。高級感がある入口から入ると、倉庫とは思えぬラグジュアリーな空間が広がっている。こちらは美術品を保管しているフロア。実際に倉庫を使用している方と共に、部外者は立入禁止の空間に潜入させていただくことに。入口から倉庫までは、セキュリティ上、撮影もNG。

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エレベーターを降りたところで撮影再開。目の前にはオシャレでモダンな光景が!

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美術品倉庫の中は約6mの高い天井、広さは約2.5坪。内部は温度20℃、湿度50%が保たれ、美術館と同じ環境が維持されている。400~500点の美術品が収蔵されている中から、専門スタッフ・アートハンドラーによって、美術品を出していただくことに。

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運び出した作品は作品閲覧用の部屋へ。巨大な箱を開けると、鉄のような素材でできた彫刻のような作品が登場。こちらは「ファーブル昆虫記」でおなじみ、ファーブルの末裔、ヤン・ファーブルが本物の西洋甲冑で制作した力強い彫刻作品だ。

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草間彌生によるソフトスカルプチャーや、草間彌生の初期の代表作(購入時は500万円、現在では5~6億円)など、驚きの作品も!

倉庫業務の他、画材店、建築模型展示、アトリエ、ギャラリー、アートギャラリーカフェと幅広くサービスを展開する「寺田倉庫」。実にレベチなスポットだった。

番組ではこの他、「"ある物"を何でも勝手に改造しちゃうおじさん」をお届けする。9月28日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!

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