【第11話の3行まとめ】
・監禁していた佐野に逃げられ、正隆と雪映は逃避行生活を始める。
・正隆たちの犯罪の証拠をヤクザの仁科に渡した佐野は殺されてしまう。
・佐野の死を知った正隆たちは家に戻り、生き直そうとするが...
本田優貴の人気コミックを、主演・北山宏光（Kis-My-Ft2）、共演・中村ゆりで実写ドラマ化した未だかつてない不倫サスペンス、ドラマホリック！「ただ離婚してないだけ」（毎週水曜深夜0時放送／テレビ東京ほか）。今回は、夫婦が逃避行を経て生き直そうとした第11話「天国と地獄」を振り返る。
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フリーライターの柿野正隆（北山宏光）と、小学校教師の柿野雪映（中村ゆり）は結婚7年目の夫婦。夏川萌（萩原みのり）と不倫していた正隆は、萌を殺害してしまい家の裏庭に埋める。さらに萌のことで脅迫してきた佐野（深水元基）を自宅に監禁していたが、逃げられてしまった。
「俺たち、どこまで落ちんだろうな............もう、死ぬか？」
「ううん。私、決めたの。三人で生きていくって」
生まれてくる子供のためにも、この先何があっても生きていかなければ。二人はそう決意する。
自分たちに警察の捜査が及ぶと考えた正隆と雪映は、逃避行生活を送っていた。
「やっと来れたね、新婚旅行。私、変かなあ？ 今が、いっちばん幸せ」
「新婚旅行はまだだ。俺がもっとちゃんとしたとこ連れてってやるよ」
いつ警察が来るかわからない......にも関わらず、2人はこれまでにない穏やかな幸せを感じていた。
一方、逃亡した佐野は、ヤクザの仁科(杉本哲太)に拉致されていた。残虐な拷問を受けた佐野は、正隆と雪映が萌の遺体を掘り出す様子を収めたSDカードを仁科に渡す。佐野は、これで命だけは助かると思ったが......
正隆と雪映は、ニュースで佐野の遺体が見つかったと知る。なぜ佐野が死んだのかはわからないが、これで萌の殺害も、佐野の監禁も誰にもバレない。
「もう一度、やり直せる。帰ろう」
家に戻った二人は、生まれてくる子供とともにここから生き直すと誓った。
正隆に新しい仕事も舞い込み、雪映は運が開けたと喜ぶ。しかし、仕事の打ち合わせの帰り道、正隆は萌の弟・創甫（北川拓実）に斬りつけられる。すぐに警官が駆けつけ創甫は逮捕されるが、創甫は正隆が萌を殺したと確信していた。
「あいつだ、あいつが姉ちゃんを殺したんだよ！！」
刑事の池崎（甲本雅裕）によると、創甫は傷害罪で少年院に入っていた過去があるため今回は重い刑罰になるという。
「社会は一度落ちた人間を許さない」
萌がいたらこうはならなかっただろう。正隆に罪悪感がのしかかる。自分だけこのまま逃げていいのか......。
その夜、正隆の家に仁科がやって来る。仁科は佐野を殺害したことをチラつかせながら、正隆たちが萌の遺体を掘り起こしている写真を見せる。
「このデータを買い取ってもらいたいんですよ。1億でどうですか？」
このまま平穏な日々を送れると思っていた二人だったが、仁科からの脅迫を受け......！？
ドラマホリック！「ただ離婚してないだけ」第12話は、9月29日（水）深夜0時放送！
第12話
佐野（深水元基）が死んだことによって自分達の罪を知る人物がいなくなり、平穏な暮らしができると思って安堵していた正隆（北山宏光）と雪映（中村ゆり）。その矢先、ヤクザの仁科(杉本哲太)が2人の元にやってくる。仁科は2人が萌（萩原みのり）の遺体を掘り起こす写真を見せ、1億で買い取るよう要求し...！？夫婦は再び、絶望の淵に追い込まれる。
いよいよクライマックス！殺人を犯した夫婦が辿る運命とは！？
