アメリカのブリンケン国務長官 アフガン撤退の見通し甘さ認める<モーサテ>

公開: 更新: テレ東プラス

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アメリカのブリンケン国務長官は13日、アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退について議会下院の公聴会で証言し、アフガニスタン政府の崩壊が想定よりも早かったと、改めて見通しの甘さを認めました。その一方で、ブリンケン国務長官は撤退の判断が正しかったことを強調し、アフガニスタンに対して新たに6400万ドル(約70億円)の人道支援を行うことを表明しました。

一方、共和党は撤退の最終局面でアメリカ兵13人が死亡した自爆テロの責任を求め、ブリンケン長官に対し、辞任を要求しましたが、ブリンケン氏はこれに応じませんでした。公聴会は、14日も上院で開かれる予定となっていて、共和党は引き続き、バイデン政権の一連の対応に問題があるとして反発を強める見通しです。

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