哀川翔に噛みつき仕事激減!?迷走する朝日奈央を救ったバカリズムの言葉:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。9月8日(水)の放送は、「新旧バラエティクイーン」ベッキー朝日奈央が来店。迷走していた朝日の意識を変えたバカリズムの言葉とは!?

新旧バラエティクイーンの苦悩

かつて年間400本の出演本数を超えるバラエティ女王として大活躍していたベッキーは、今大人気のフワちゃんや、バラエティにも意欲を見せる女優・永野芽郁らも、「ベッキーさんみたいになりたい」という若手にとって憧れの存在。

朝日も「私もベッキーさんみたいなタレントになれたらいいなと思って...」と口にするが、「絶対ウソ」とベッキー。こじるり(小島瑠璃子)も、共演した際に目の前で涙しながら同じことを言っていたが、「他の番組で1回もそれ言ってない」と手厳しい。この切れ味、さすがバラエティクイーン!

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多忙過ぎた20代は「ほぼ毎日泣いてた」というベッキー。当時はキャパオーバーだったと振り返り、人前では頑張るものの、一人でシャワーを浴びながら「これは涙じゃない、シャワーよ」と言い聞かせながら泣いていたという。

月に1日休みがあるかどうかという日々の中、29歳の頃、ストレスからついに人前でも泣くようになったため、「週に1回オフください」とマネージャーに直談判。その後は、バランスが取れるようになったと明かした。

一方、実は雑誌の専属モデル出身の朝日。14歳でアイドルグループ「アイドリング!!!」に加入し、卒業までの約8年間の活動を経て、現在はバラエティで大活躍。2020年にはバラエティ出演回数女性部門で1位を記録した、今を代表するバラエティクイーン。

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今、まさに多忙な日を送る朝日は、ベッキーの話を聞き「家、帰っては泣くよね」と明かす。番組が求めている"朝日奈央"像と自身とのズレが生じることが多くなってくると、「この仕事は自分には向いてないな」と本音を口にしながらも、「...と思う人が多くなってくるんじゃないですか」と付け足し、他人の話に転換。さすが、技あり!?

迷走する朝日を救ったバカリズムの言葉

朝日は、今の自分があるのは、約9年間続いた番組「アイドリング!!!」(フジテレビONEほか)が大きいという。生放送スタイルの収録で、1日5本撮り、スタート時は中学生だった朝日はMCのバカリズムに助けてもらいながら、たくさんのことを学んだと振り返る。

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しかし、アイドリング!!!卒業後は仕事が激減。そんな中、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した際、気合が入りすぎたあまり哀川翔に噛み付き炎上したことも。その後、しばらくは番組に呼ばれなかったという。

当時は毒舌キャラがウケていたこともあり、「毒舌の方がいい」と思い込んでいた朝日だったが、久しぶりに共演したバカリズムから「最近、口悪くなった? 前の朝日さんじゃないよ」と指摘される。「無理すると続かない」というアドバイスを受けて、「自分らしく行こう」と決意。そこから徐々に仕事が増えていったと、バカリズムへの感謝を口にした。

そんな朝日に、ベッキーから「"朝日奈央"っていう、一個ジャンル作ったもん。唯一無二だよ」と最上級の賛辞が。「えー、嘘じゃん!」と喜びのあまり崩れ落ちる朝日に、ベッキーは「一番、井森美幸さんとかに近いかもしれない」と、さらにうれしい言葉を。

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バラエティに引っ張りだこの朝日だが、本人にMCをやりたいなどの願望はなく、「端の方で盛り上げておきたい」そうで、目指すポジションは「春日さんみたいな感じ」と。しかし春日は「メインに行きたいよ!」と反論し、一同爆笑! そんな朝日が、共演時に春日から学んだこととは!?

「働く人の反省ノート」には、ジョイマン高木晋哉池谷和志)が登場。ネタのラップが尽きてしまったと悩む高木に新展開!?

放送100回を迎える次週9月15日(水)は、矢部浩之ナインティナイン)が来店。波乱万丈な道のりや仕事論を語り合う。

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