ベッキーの”バラエティ卒業”を思い止まらせた、かつてのライバル若槻千夏の言葉とは:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。9月8日(水)の放送は、「新旧バラエティクイーン」ベッキー朝日奈央が来店。

バラエティ卒業を思いとどまらせたのは?

10代でデビューし、バラエティ界の錚々たる先輩たちに鍛えられてきたベッキー。高校生の時にコント番組「笑う犬」シリーズ(フジテレビ系)に出演。ウッチャンナンチャンネプチューンら芸人の囲まれる中、自分のせいで笑いの流れや空気を遮ってはいけないとの思いで臨み、「多分1回もNG出してない」と振り返る。さすが、当時から並々ならぬ意識と根性!

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その後の活躍はご存知の通りで、まさに"バラエティクイーン"の名にふさわしいベッキーだが、バラエティを好きになったのは"最近"だという。実は、昨年「バラエティもう辞めようかな」と思案していたことを告白。時代の変化によりバラエティでの発言のラインやノリも変化し、さらに産後のホルモンバランスやコロナ禍なども重なり「もう私ダメなんだ、時代にあってないんだ」と、初めて"バラエティ卒業"を考えたと明かす。

そんなベッキーを思い止まらせたのは、同時代にバラエティクイーンの座を争っていた同年生まれの若槻千夏だった。かつてはライバルとして「お互い意識していた」というベッキー。時を経て15年ぶりに共演したラジオ番組をきっかけに、初めて連絡先を交換し、若槻の「ラジオでも話せないような本音のトークしない」との発案で2人で語り合ったという。

バラエティ卒業を口にするベッキーに、若槻は「ベッキーさんは、前のところに戻って欲しいし、戻らなくちゃいけない。こういう仕事をもっとやって欲しい」と熱い思いをぶつける。その思いに、「こんなに思ってくれる人がいるんだったら、もう一回バラエティやりたい」と、ベッキーは再び前向きな気持ちになったのだという。

ベッキーが若林をスゴイと思った瞬間

一方、今年4月から「ひるおび!」(TBS系)のコメンテーターを務める朝日にも悩みが。「当たり障りのないことしか言えなくて、出てる意味もなかったんじゃないか」と口にする朝日に、ベッキーは「コメンテーターの人って100%本音は言ってないでしょ」とバランスの取り方の難しさに共感。

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ここでベッキーは、若林をスゴイと思った瞬間のエピソードを明かす。「あいのり」シリーズ(フジテレビ系)で共演した際、過激なVTRの後、「若さん、どうですか?」と感想を求めたところ、若林は「ちょっと言いたくない」とコメントを拒否。若林はそれを反省したそうだが、ベッキーはウソをついて正義ぶるより正直に口にしたことで「信頼できると思った」と感心したのだという。

それ以来、ベッキーは芸能ニュースに触れると、「若さんは、これどう言うんだろうな」と考えるそう。「あちこちオードリー」でも、若林の存在が大きく「名インタビュアー。阿川佐和子さんみたい」と絶賛。若林は「言われたことないわ」と照れ笑いを見せた。

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せっかくなので、この機会に朝日はベッキーに悩みを相談。ベッキーは「Twitterは開くな」「30(歳)手前で女は揺れるの!」など名言連発で的確なアドバイスを!

その他、2児の母となったベッキーと、新米パパ春日の子育て談義や、若林が大好きだった音楽番組「月光音楽団」(TBS系)のエピソードなど、ここでしか聞けないトークが盛りだくさん。

放送100回を迎える次週9月15日(水)は、矢部浩之(ナインティナイン)が来店。波乱万丈な道のりや仕事論を語り合う。

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