【3行まとめ】
ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」第4話をプレイバック!
・ディレクターの直人は、街で居酒屋の従業員とケンカする女性とその夫を取材することに。お宅について行くと、奥さんの意外な過去が発覚する。
・奥さんは若かりし頃、母親の再婚に反発して家出。再婚相手である義理の父親に憎しみを抱いていていた。

「小野塚くんが演じた夫役が素敵すぎた!」「この作品を観ていると、"ドラマって日常に溢れているんだな"と気づかされる」とSNSで話題。

毎週土曜夜11時25分からは、ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」(主演:竜星涼)を放送! 「家、ついて行ってイイですか?」で放送された何百ものエピソードの中から、「驚き」と「感動」と「面白い!」を兼ね備えた7軒を厳選! 取材を受ける場面から過去の壮絶な人生まで...すべてをドラマで描いていく。

「テレ東プラス」では、4軒目の内容をプレイバックする。

久しぶりに担当回がオンエアされてから早1ヵ月。『家、ついて行ってイイですか?』のディレクター・玉岡直人(竜星涼)のもとに、プロデューサーの柏崎瞳(にしおかすみこ)から辛辣なダメ出しメールが届く。

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「またもスランプか...」とため息をついていると、背後から「よっしゃー!」という声が聞こえる。どうやら若手ディレクター・山中(曽田陵介)が、ディレクターデビューを果たすらしい。直人のスマホ画面を覗き見すると、気まずくも嬉しそうに「さーせん」と謝る山中。ハイテンションで街ロケに繰り出して行く姿を見送りながら、直人は「俺はまだ、本気出してないだけだし...」と負け惜しみを言うのだった。

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直人も夜の街に出て、道ゆく人に声を掛ける。誰も捕まらずふてくされていると、後ろから誰かに激突され転倒。見ると、酔っ払った女性が飲食店の店員とケンカしていた。そしてそれを必死で止めている男性が...。

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「帰れ帰れ!」

「は? 2度と来るかこんな店!」

「まぁまぁ、落ち着いてって」

直人は慌ててカメラを回し始める。すると男性が直人に気づき、「すみません、大丈夫?」と謝ってきた。しかし女性の方が「ふざけんなよ、なに勝手にカメラ回してんだよ」と怒りながらカメラに近付いてくる。

「あ、すみません」

「まあ、撮るなら綺麗に撮れよ」

「え? あ、はい...」

「はい、おしまーい! 奥さん酔っちゃってるんで、連れて帰りますね」

「飲み足りねぇよ」

「じゃあ家で飲もう」

去って行く2人を直人は少し考えてから引き止める。

「ご自宅までのタクシー代をお支払いしますので、家、ついて行ってイイですか?」

取材を受けてくれることになったのは、25歳の中尾ちはる(川島海荷)と、28歳の中尾和広(小野塚勇人)夫妻。和広はちはるのアルバイト先の社員で、昨年の夏に結婚。多忙な和広が昼食を抜いているのを見たちはるは、「さっと食べられるように」と小さなおにぎりを作ってくれたそう。これがきっかけで交際に発展したという。
家まではタクシー代4,020円で到着した。約3000万円で購入したという4LDKの立派な戸建てで、「旦那が頑張っちゃって、35年ローンです」とちはる。リビングには夫婦の写真や百日草が飾られている。

ますは缶ビールで乾杯する3人。「よかったら食べてください」と出してくれたのは、小さなおにぎりだった。夜食はいつもこのおにぎりだという。

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「さっきはすごかったですね。なんのケンカだったんですか?」

「あいつマジふざけんなよ。あーもう!」

ビールを一気に飲み干し、腹を立てた様子でその場から出て行くちはる。直人が驚いていると、「いつもああなんですよ。すぐ怒っちゃうから」と動じない和広。

「大変ですね。怖くないですか?」

「全然! だって奥さんだもん」

「さすがっす」

しばらくすると、ちはるが突然パジャマに着替えて戻ってきた。そして「思い出したら腹立ってきたし、寝るわ」と宣言すると、直人が慌てて「もう少しお話を!」と引き止める。
競馬関係の会社で事務職をしているちはると、掃除関係の会社で激務をこなす和広。どんな家で育ったのかと聞くと、ちはるは「ダメンズウォーカーの母1人、ひねくれた子1人、あと母親の再婚相手1人」と答えてくれた。

ちはるが高校生だった頃。学校から帰ってきて百日草に水をあげていると、母・涼子(ひがし由貴)が帰ってくる。しかし家に入ってきたのは涼子だけではなく、後に義父となる義晴(山崎銀之丞)も一緒だった。

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「またあんた...」

すぐにその場から離れようとするちはるに、義晴は手土産のケーキを差し出して引き止める。しかしちはるは「いらない」と不機嫌に。

「ちはる、お母さんね、今度結婚しようと思ってるの。義晴さんと」

「は?」

「よろしくね」

「どういうつもりだよ。ふざけんなよ! 何が目当てだよ、金か!?」

「そんなわけないでしょ!」

「お前も何回騙されれば気が済むんだよ。どんだけバカなんだよ!」

2人を振り切り、バイトに出かけたちはる。当時を思い出しながら、「うちの母親、すぐダメ男に捕まるんだよ。借金肩代わりしたり、アル中に殴られたり」と直人のインタビューに答えるのだった。

「じゃあ、その人も悪い人だったんですか?」

「...わかんねぇ」

「え?」

「あーもうだるい。寝るわ!」

寝ようとするちはるをなんとか引き止める直人。またもや和広のアシストに助けられ、取材を続行することに成功した。

涼子が義晴との結婚を宣言してから4ヵ月後。夜遅くに帰宅すると、2人はまだ起きていた。

「何時だと思ってるの! 最近ずっと遅いけど、どこに行ってるの?」

「いいだろ、別に。他人がいるから居心地悪いんだよ。だから家にいたくないの」

義晴をじろりと睨みながらそう言うちはる。義晴は悲しそうに「そうか...」と呟く。

「なんでそんな酷いこと言うの? お父さんに謝りなさい!」

「お父さん...?」

「そう、お父さんよ」

「ふざけんなよ! そいつ他人だろ? 突然やって来てなに父親面してんだよ。私に父親なんていねぇんだよ! あんただって面白くないと思ってるんだろ? こんないちいち突っかかる面倒な娘がいてさ」

「そんなこと思ってねぇよ」

「そういうのがウザいんだよ! どう考えても邪魔だろ? なんだよ『俺は全部分かってる』みたいな顔して」

「ちはる、いい加減にしなさい!」

「本当はお前だって、私なんかいなければ良かったのにとか思ってるんだろ!」

(バチン!)

たまらず義晴がちはるの頬を叩き、「お母さんに謝れ!」と怒鳴る。ちはるは泣きそうな顔で家を飛び出したのだった。

そのまま家出してしまったちはる。警察を呼ばれるとまずいため、涼子とメールすることはあったが、それきり一度も家に帰ることはなかった。

しかし、後に出会った和広が「親の許可を取らないと結婚できない」と言い出し、ちはるは渋々会いに行くことに。久しぶりの実家で、玄関チャイムを押すのをためらっていると、「もしかして怖いの?」と和広。

「どんな顔して会えばいいか、わかんねぇだろ」

「1人じゃないから」

チャイムを押すとすぐに涼子が出てきて、嬉しそうに招き入れてくれた。

ダイニングに通され、涼子が出してくれたのは小さなおにぎり。テーブルの上に百日草が飾られているのを見て、「この花好きなんですか? ちはるさんの部屋にも飾ってあったから」と和広。

「百日草はちはると私の思い出の花だから。ね?」

「...うん」

涼子が挙式の予定を尋ねると、「式は挙げない」と返すちはる。

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「面倒だし、金もかかるから」

「でも小さい頃、大きくなったら結婚式でドレス着て、可愛いブーケ持つんだって言ってたじゃない」

「ガキの頃の話だろ。変わったの」

「私、ちはるの花嫁姿見たいけどなぁ。一生に一度だよ? あっ、一度じゃない人もいるけどさ」

そんな涼子に、「笑えねぇんだよ!」とツッこむちはる。和広も思わず吹き出し、和んだ空気が流れる。そこへ義晴が「ちはるちゃん、久しぶり」とやって来た。和広は慌ててかしこまった挨拶をするが、「俺の許可なんか取らなくていいよ。そんな立場でもないし、権利もねぇから」と義晴。ちはるも「確かにそうかも。この人の許可とかいらないわ」と呟き、張り詰めた空気が流れるのだった。

「いやー、ちはるちゃんの両親に会えて嬉しかったなぁ」

「どう考えても変な空気流れてただろ」

「お母さんのおにぎり、ちはるちゃんのと同じ味がした」

「誰が作っても同じ味だろ、あんなの」

「違うよ、なんか優しい味。俺、小さい時に両親とも亡くしてるじゃない? だから家族の温かさとか憧れるわけ」

「あれのどこが?」

「離れて暮らしてても、同じ花育ててるとかさ。あったかいじゃん。お母さんとの思い出の花なんでしょ?」

「......百日草ってさ、半年くらい花が咲くんだよ。昔、私が1人で寂しかった時、あいつが買ってくれた。それだけ」

そっけなくそう言うちはるの手を握る和広。

「やっぱり結婚式やろう」

「なんでそうなるんだよ」

「だって夢だったんでしょ?」

「だから、ガキの頃の話だって」

「お義母さんの話聞いて、俺が見たくなったの。ちはるちゃんのウエディングドレス姿。本当は式やりたいんでしょ? わかるよ。俺の奥さんだもん」

「いや、まだ結婚してねぇし! 第一バージンロード歩けねぇだろ? 父親いねぇし、ドレス着れねぇから。無理なんだよ」

怒った顔で歩き出すちはるに、和広は和装での結婚式を提案する。「ちょっとイメージと変わっちゃうけど、いい感じ。そうしよー!」と笑う和広に、ちはるは「あんたと出会えてよかったわ」と呟く。

結婚式の日。白無垢姿のちはると紋付袴を着た和広が、涼子と写真を撮っている。

「ちはるの花嫁姿、見られると思ってなかったから」と感極まって泣き出す涼子。

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「ちはる、寂しい想いさせてごめんね」

「別に...お母さんのせいじゃないし」

「私ね、ちはるがいない方がいいなんて思ったこと一度もないよ。ちはるがいたから頑張れたの」

「私こそ勝手なことばっかりして、酷いことも言ってごめん」

「義晴さんにも見せたかったな。義晴さんもちはるのことすごく大切に思ってくれてるのよ。あの百日草、あなたが出て行ってからもずっと水をやって育ててくれたんだから」

「......」

「さて、そろそろ行こうか。俺たちのバージンロード」

「え?」

人力車に乗り、浅草の街を練り歩くちはると和広。通りがかりの人が拍手をしながら眺めていて、ちひろは「なんで人力車なんだよ」と呟く。

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「見せびらかしたかったんだよ。俺の自慢の嫁さんの晴れ姿を見ろ! ってさ」

「ふざけんなよ」と照れながら悪態をつくちはるに、「綺麗だよ」と真っ直ぐ言う和広。ちはるは和広の手をギュッと握り、

「こんな私でいいの? これから先もあんたに迷惑ばっかりかけちゃうかも。すぐケンカするし」

「全然。だって、俺の奥さんだもん」

「ありがとう」

「きっと天国のお父さんも、ちはるちゃんの姿見てくれてるんじゃない?」

「どの面さげて、そんなキザなこと言ってんだよ」

楽しそうに笑う2人。しかししばらくすると、和広が突然「止めてください!」と車夫に言葉をかける。不思議そうにしているちはるに、「あそこ!」と前方を指さす和広。見るとそこには...。

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9月11日(土)夜11時25分からは、ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」第5話を放送!

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玉岡直人(竜星涼)は路上でパフォーマンスするダンサーに元気に声援を送っていた、あやの(剛力彩芽)に声を掛ける。何とか取材OKとなったが、その笑顔からは想像できないほど壮絶な人生が...。実は原因不明で治療法が存在しない1型糖尿病という難病を抱えていた。注射で血糖値をコントロールしないと生きていけないという。さらにあやのは病気によって夢や幸せをあきらめた出来事を語り出す。

テレ東プラス

2020年10月期にテレビ東京系列で放送された、童貞のまま30歳を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達清(赤楚衛二)と、そんな彼に好意を抱く同期・黒沢優一(町田啓太)によるラブコメディ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」)の映画化が決定。『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』のタイトルで、2022年4月8日(金)に劇場公開される。

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