家族は6人、本当は...。お料理上手の11歳長女が涙ながらに語る”後悔”:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

9月6日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、ゲームクリエイターのおがたさん(47歳)のお家について行くことになりました。

今回は、番組スタッフがオンライン料理教室に潜入! 「家について行ってもイイ」人を募って、OKを出してくれたおがたさんと3人の娘さん(まみちゃん(11歳)、みことちゃん(3歳)、ちなみちゃん(1歳))とJR阿佐ヶ谷駅前で待ち合わせして、家について行くことに。

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築50年になるという一軒家(家賃12万6000円)に着くと、奥様のみきさん(44歳)、長男のしんいちろうくん(13歳)が待っていました。

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物は全部吊るして足の踏み場を確保するのがおがた家流。

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ゲームの設計を担当しているゲームクリエイターのおがたさんは現在、フリーランスとして活動。月収は多いときで100万円超!!...のときもあれば、半年間0円!!のときもあるのだとか。部屋じゅう資料やら本が並んでいて、大変さが伝わってきます。

続いて2階のお部屋へ案内してもらいました。2段ベッドがあり、下の段がしんいちろうくんのベッドで、その奥は学習スペースになっています。しんいちろうくんいわく、「あんまり勉強していない......」。

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そんな正直者のしんいちろうくんの担当は、ご飯を炊くこと。「それくらいはやれって言われて」と、しゃかしゃかお米を研ぎはじめます。「米が炊ければ死なない」! これが家訓だそうです。

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元気に遊び回る子どもたちを見て、スタッフの口から思わず「お母さん大変ですね」という言葉が漏れます。「そうですね。(パートから)帰ってきても、何もできなくて」と話すみきさんの横で、子どもたちが楽しそうにふすまを破りはじめました。

「4人も元気なお子さんがいらっしゃってスゴいですね」と感心していると、「4人っていうか、本当は...」と、みきさんが言いよどみました...。

一方、「大変なときもあるけど楽しい」と言って、こまめに妹2人の世話をするまみちゃんは、この日もオンライン料理教室に参加していました。この日のメニューはレバニラ炒め。

部屋にレバニラのいい匂いが漂いはじめたときに、アクシデント発生! 「違う6時にセットしちゃったー!!」と叫ぶしんいちろうくん。炊飯器の予約を「朝6時」にしていたため、おかずがあるのに、ご飯がない事態に。

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ここで小さなお子さんの写真を見つけたスタッフ。おがたさんが、6年前に2歳にならずして重い心臓の病気で他界した次女のみおこちゃんを紹介してくれました。

幼い娘を失い「未だに後悔しています」と、涙するおがたさんご夫婦。それは、お2人だけでなく、長女のまみちゃんも同じ思いでした。初めての妹ということもあり、かいがいしく面倒を見ていたといいます。でも当時はまだ幼く、妹の死が理解できなかったのです。当時の自分の態度を振り返って涙しました。

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三女のみことちゃんが生まれていちばん喜んだのも、まみちゃんだったそうです。でも...。

「また、病気になって死んじゃうといちばんショック受けるだろうな。でも生まれてきてほしいし、気持ちが混乱したまま生まれたから...でも今は元気だから安心した」。

まみちゃんが妹たちをかいがいしく世話する姿には、こんな思いがこめられていたのでした。

「元気が一番なので、そのまま大きくなってくれれば本当にそれだけで幸せです」と、みきさんが話している途中で、「ピロリロリ~ン♪」とご飯が炊けた合図が!

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「いつもお母さんが美味しいって言ってくれるし、家族との会話が楽しくなる」という、まみちゃんの愛情がこもったレバニラ炒めを囲んで、おがた家のにぎやかな夕食が始まります。


明日9月8日(水)夜9時スタートの「家、ついて行ってイイですか?」は、ゲストに、内田理央小関裕太を迎えて、「人生の試練乗り越え、幸せ掴めるか?SP」をお届けします。

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