【第7話の3行まとめ】
・罪悪感から自殺を図った雪映は一命を取り留める。
・父親の死をきっかけに正隆は家族の本当の思いを知る。
・夫婦が再出発を誓った矢先、脅迫者が家に押し入り...！？
本田優貴の人気コミックを、主演・北山宏光（Kis-My-Ft2）、共演・中村ゆりで実写ドラマ化した未だかつてない不倫サスペンス、ドラマホリック！「ただ離婚してないだけ」（毎週水曜深夜0時放送／テレビ東京ほか）、妻が自殺未遂、父親の死、さらに脅迫者を突き落としてしまい......と怒涛の展開の第7話を振り返る。
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フリーライターの柿野正隆（北山宏光）と、小学校教師の柿野雪映（中村ゆり）は結婚7年目の「ただ離婚してないだけ」の夫婦。正隆の不倫相手・夏川萌（萩原みのり）を殺害してしまい遺体を裏庭に埋めたが、萌を探す佐野（深水元基）から脅迫され慰謝料1000万円を要求される。
罪悪感から自殺を図った雪映。幸い一命は取り留めたものの、意識が戻らない。雪映の妹・菜穂（西川可奈子）は、事故ではないと知り、病院から正隆を追い返す。
「二度と近づかないで！あなたにはお姉ちゃんのそばにいて欲しくない！」
これまで雪映にしてきた仕打ちを思うと、正隆は何も言えなかった。
翌日、正隆に電話が。贈賄疑惑の渦中にある柿野製薬の社長、弟の柿野利治（武田航平）からの連絡で、義父・柿野利通（団時朗）が危篤だという。
「親父はうわごとみたいに兄さんに話したいことがあるって言ってるんだ。頼む、今すぐ帰ってきてくれ！」
かつて利通は、実子でないことを理由に、正隆を後継者から外した。帰るわけがない。俺は捨てられたんだ......今さら関係ない......それでも正隆は利通の元へ向かう。死に目には会えなかったが、利治の話から利通は正隆を捨てたわけではないと知る。利治は後を継いだものの、正隆がまとめてきた子会社の重役たちの信頼を得られず、実績を作ろうと贈賄を行ったということも......。
「兄さんの育てた会社、ダメにしてごめん」
初めて聞いた事実に、正隆の中の何かが崩れ落ちる。何を恨んできたんだろう、俺は......自分の挫折ばかりにしがみついて、腐って生きて......一体何だったんだ、俺は......
数日後、雪映が意識を取り戻す。胎児にも問題はなかった。前回は死産だったが、今回は生かされた、そう感じた雪映は、正隆と生きることを決意。正隆も、何としても雪映を守ると誓う。
父親が亡くなった今になって父親が何を言いたかったのか知りたいという正隆に、雪映は力強く告げる。
「それはあなたが父親になって見つければいい。生き直すの。私、必ずこの子を産む。今度こそ」
二人で前を向こうとした、その時。正隆たちに慰謝料を要求する佐野（深水元基）が家までやってくる。ついに家がバレてしまった。ヤクザの仁科（杉本哲太）への借金の返済に追われる佐野も必死なのだ。家に押し入った佐野は、正隆にある言葉を......
「つうか、萌どうした？ お前......殺したな？」
頭が真っ白になった正隆は、とっさに佐野を突き飛ばし......！？
次回9月1日（水）は深夜0時5分から放送！ ドラマホリック！「ただ離婚してないだけ」第8話は？
第8話
次回の放送は9月1日（水）深夜0時5分からの予定です。
家に押しかけて来た萌（萩原みのり）のバイト先のオーナー・佐野（深水元基）に、熱湯を浴びせた雪映（中村ゆり）。「もう後戻りできない」と言う雪映に、正隆（北山宏光）は「俺がトドメを刺す」と言うが...！？そして、凄まじく奇妙な共同生活が始まると同時に、二人はお腹の中の子供が育っていることを実感し、幸せを掴もうとしていた――。そんな中、雪映の妹・菜穂（西川可奈子）が娘・陽菜と一緒にやってくる。すると陽菜は家の異変を感じ...。
