米ホワイトハウス アフガンに残る米国人は「少ない」<モーサテ>

公開: 更新: テレ東プラス

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ホワイトハウスのサキ報道官は30日、現地に残るアメリカ人は、「少ない」との認識を示しました。サキ報道官は、およそ6000人のアメリカ人がアフガニスタンから退避したと明らかにしました。そのうえで、国外退避を希望するアメリカ人が、どれくらい現地に残っているかまだ調査中だとしながらも、「人数は少ないと考えている」と述べました。

一方、首都・カブールの空港付近で30日、5発のロケット弾が発射されましたが、アメリカの迎撃システムにより撃ち落されました。この攻撃について、過激派組織「イスラム国」は犯行を認める声明を出しています。アメリカ軍は31日にアフガンからの撤退期限を迎えますが、アフガンが再びテロの温床になる可能性が指摘されています。アメリカ中央軍のマッケンジー司令官は、つい先ほど、アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退が完了したと発表しました。


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