売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ～スター近況(秘)報告」（毎週木曜深夜0時放送）。8月26日（木）の放送では、アスリートタレントの池谷直樹が、スポーツバラエティで稼いだ賞金額から、借金を背負った裏側までを大暴露！
オリンピック銀メダリストの池谷幸雄を兄に持つ池谷直樹は、ケイン・コスギやペナルティーのワッキーらアスリート系タレントを多数輩出した人気番組「スポーツマンNo.1決定戦」で大ブレイク。さまざまな競技でNo.1に輝き、とてつもない賞金を稼ぐ傍ら、かつて一大ブームを巻き起こした「マッスルミュージカル」にメイン出演するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していた。
「スポーツマンNo.1決定戦」の優勝賞金は、春と秋の芸能人大会で200万円、正月のプロのスポーツ選手が集結する大会で500万円。高額な賞金を稼ぐため欲望むき出しで競技に取り組んでいたという池谷は、賞金だけで総額3000万円稼いだ。
そんな中、2011年、池谷がリーダーを務めていた「マッスルミュージカル」が、主催会社の倒産により消滅の危機に。そこで池谷は路頭に迷ったアスリートたちを救うため、2012年に筋肉と音楽をかけた劇団「サムライ・ロック・オーケストラ」を立ち上げる。しかし、池谷はスポーツの腕はプロ級でも興行に関しては素人。途方にくれていた池谷に、出資してくれるという人物が現れる。公演に関わるお金関係は出資者に任せ、自身は作品作りに専念する。
ところが、九州公演の1週間前に、出資者が「お金がない」と言い出した。出すと言っていた九州公演の費用が払えないばかりか一文無しだったという。池谷から預かったお金を自身が経営する会社の資金に回していたのだ。お金がないと知った池谷は借金をして出演者にお金を渡したそう。幕開けからとんだ災難に巻き込まれつつ、池谷は現在も社長をしながら演出家や座長を兼務し公演を続けている。
実は、兄の幸雄もスポーツクリニックを開業するという話に騙されて大金を失っていた。その被害総額は1億円！ お金の大半を共同出資者に使い込まれていたという。兄弟そろって共同出資者に縁がない！？
ほか、カブキロックスの氏神一番が、3度も金銭トラブルの数々に巻き込まれた真相を、元プロ野球選手の松永浩美が、現役時代のMAX年俸から、2度大金をだまし取られた一部始終を大暴露！
