両親はヤンキーでデキ婚!「給料も母親に預けて、そこからおこづかいをもらってる」人気芸人Iがマザコンぶりをカミングアウト

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時~)。8月24日(火)は先週に引き続き、お笑いコンビ・ハライチ岩井勇気が登場しました(前編はこちら)。

chimata_20210825_01.jpg【配信終了:8月31日(火)】動画はこちら

まずは、岩井が鶴瓶の呼称を「鶴瓶さん」から「師匠」に変えた理由から。「『桃色つるべ』(関西テレビ)に出させてもらったときに、最後、師匠が僕のことを"お前けったいなヤツやなぁ"って言ったんですよ。僕のことを形容する言葉をみんないろいろ言ってくれるんですけど、"ひねくれてる"とか"悪いこと言うヤツ"とか言われてもあんまりしっくりきてなかったんですよね。自分の中では一応筋が通ってることを言ってると思ってるんで。でも"けったいなヤツやなぁ"って言われたときにめちゃくちゃ腑に落ちたんですよ!」と告白し、鶴瓶を笑わせます。

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そのことで鶴瓶に興味を持った岩井が、鶴瓶のことを調べると「(笑福亭)松鶴師匠に弟子入りするときの話が出てきて、(鶴瓶が松鶴の)家に訪ねて行ったときに"なんかけったいな顔のヤツ来よったで"って言われたっていう話が出てきて。そのときに、"鶴瓶師匠も松鶴師匠に『けったいな』って最初言われたんだ"って思ったら、これは鶴瓶さんのことも『鶴瓶師匠』って呼ばないといけないな"って...」と明かし、スタジオは爆笑。

続いては「結婚に憧れがない」という岩井の家族の話に。父親が54歳とまだ若く、いわゆる「ヤンキーのデキ婚」だと説明する岩井。「めちゃくちゃ母親と仲いいんですよ。マザコンなのかもしれないです...。一緒にやってるアプリゲームみたいなのがあるんですけど、"どこまで進んだ?"とか、普通に電話したりします」と、意外な素顔をのぞかせます。

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さらに「給料も1回母親に預けて、そこからお小遣いもらってる状態なんです、今も」と、衝撃のカミングアウトをし、鶴瓶も思わず「ウソやん」...。「だから給与明細とか見てないです。でも逆に"この仕事、お金いいからやりたくなくてもやろう"とかがないから逆にいい」と、ここから毒舌が始まります。

「澤部の家に行ったことないの? 奥さんとか、子どもさんとか...」と、鶴瓶が振るも、「営業先に奥さんが最初に生まれた子を連れてきたときがあって...。その前に澤部から赤ちゃんの写真を見せられてたこともあって、奥さんが抱っこしている赤ちゃんを見て"なんか写真のがかわいいな"って言っちゃったんですよ。そっから2度と会わせてもらえなくなった...」と、まさかのエピソードを披露。これには鶴瓶も絶句。「(言いたい気持ちを)"止める"という気はないんか」と笑いながらも説教します。

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岩井の自由な発想力に「コントのほうができそうやけどな」と、鶴瓶が言及すると、「コントは自由に作れて楽しいって思うんですけど。澤部って、役になりきってのツッコミがあんまりできないというか...。全部"澤部のツッコミ"になるから、そうなると漫才じゃないですか...」と、コンビとしての方向性を示し、「僕が最初に憧れたのは爆笑問題さんだったので...」と、漫才を続ける理由として爆笑問題への憧れを口にします。

「あいつらスゴいで! 田中(裕二)なんかやっぱスゴいもん!」と鶴瓶も絶賛すると、「田中さんのスゴいところって"どんなボケを言われても、そのボケとちゃんと心中してあげる"ようなところがありますよね」とリスペクトしつつも、「ほんとに軽いボケとか、滑っちゃうようなボケでも、田中さんてちゃんとツッコんであげるっていうところは多分"太田(光)さんに調教されてきたのかな"とは思いますけど」と、毒を吐きました(笑)。

番組では他にも、お笑いコンビ・新宿カウボーイズの寄席に刺激を受けた話や、ハライチがワタナベエンターテインメントを選んだ理由など、岩井の独特な魅力がわかるエピソードが盛りだくさん! チマタには、鉛筆店の仲良しご夫婦と年の差婚の蕎麦店のご夫婦が登場します。

次回はお笑いコンビ・ドランクドラゴン鈴木拓が登場! どうぞお楽しみに!

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