蛙亭が不安？芸人がテレビ局と交わす超複雑な”秘密保持契約書”不利な契約内容が含まれている可能性も！

かまいたち（山内健司、濱家隆一）が話題の新商品や新サービスの裏側を学びながら気ままにトークを展開する「お仕事search！それってグッジョブ」（毎週水曜深夜1時40分）がスペシャルに。そこで「テレ東プラス」では、8月7日に放送された「真夏のグッジョブ商品！大連発SP」の番組内容をプレイバックします！

まさにグッジョブ！AIがあっという間に〇〇〇を解析！

今回、徹底search！でリポートするのは、シュールなコントで大人気！蛙亭(中野周平、イワクラ)。慣れないロケにたどたどしさが隠せませんが、普段あまり縁がない立派なオフィスビルを訪ねます。

案内された部屋には、難しそうな法律関係の書籍がズラリ。「本屋さんでスルーするゾーン」と戸惑う2人のもとに、法律事務所の副代表・角田望さんがやって来ました。角田さんによると、こちらは20人以上の弁護士が在籍する、企業法務に特化した「法律事務所Zelo・外国法共同事業」。漫画家のアシスタント経験がある中野は、「六法全書の絵だけは描いてました！中身は全く知らないんですけど」とコメントします。
「私がやっている別の会社がありまして...グッジョブはそちらなんじゃないか」という角田さんは、同じフロアにあるもう一つの会社で代表を務めているとのこと。早速案内してもらうことに。

入口には靴を脱いで上がるフリースペースエリアが広がっており、「うわー！遊ぼう！」と大興奮する蛙亭。こちらはITの分野に特化した「株式会社LegalForce」という会社。社員のために設けられたフリースペースは、仕事や休憩に自由に活用できるエリア。マッサージチェアまで設置されており、「これ、劇場に置いてあったら取り合いになる！」と中野。パーテーションで目隠ししているので、正々堂々と昼寝しても良いそう。

フリースペースの一角には、手軽に食べられる様々なお惣菜が。レトルトご飯もあり、全て100円と激安価格！社員の食事をサポートしています。
こちらで働く社員の数は約230名。そんな大所帯の日常業務を支えるのが、社員のためのヘルプデスク。「パソコンの調子が悪い」「機器を貸し出して欲しい」などの要望から、「消しゴムを貸してほしい」という小さなヘルプ、さらには家庭のトラブルまで相談されることもあるというから驚きです。

ここぞとばかりにイワクラが、「相方がネタでミスしても絶対に謝らず、めちゃくちゃ腹立つんですけど」というリアルな悩みを相談すると、「大きい賞を獲った時、良い思い出話になると思うので...その関係性を大事にしてもらえたら」と答えてくれました。これには中野も「僕のことを下げるでもなく2人の気持ちを上げてくれる。これ以上ない回答」と感動！業務の域を超えた頼り甲斐のあるヘルプデスクです。

ところでこちらは、いったい何の会社なのでしょうか？ AIを使って"あるもの"を簡単にチェックするソフトを開発したそうですが...。

山内は「麻雀で、手牌がテンパイしているかチェックしてくれるソフト」と予想。濱家は「みんなで夜中に喋ってる時、『今日こんなことがあって』と言ったら『もう12時回ってるから昨日やで！』とツッこんでくれるAI」と大喜利的な回答を出しますが、もちろんそんなソフトではありません(笑)。
正解は、契約書の内容。ビジネスにおいて契約書はとても重要ですが、内容が複雑になりがち。契約書の中に潜むリスクをAIの力で洗い出してくれるのが、解析ソフト「LegalForce」なのです。早速、蛙亭が試してみることに。

例題として蛙亭が交わしたのは、テレビ東京との秘密保持契約書。「番組内でうっかり話してしまった秘密」などをきちんとカットするなど、第三者に漏らさないようにしてもらう契約書ですが、中野は、以前テレビで「7年付き合ってる彼女がいる」と発言してしまったそう。それに乗っかったイワクラが彼女の実名まで口にしてしまうため困っているようですが、そういった発言を「第三者に漏らさない」という契約書の長さが法的有効性を担保するわけではないため、カットしてもらうだけの簡単な契約でも、様々な状況を想定して綿密に作られた3ページにも渡る項目が！ 2人は目を通すも、法律に疎いため「ここがダメだとか、全く分からないですね」と頭を抱えます。

ところが、AIを使えばあっという間に解析完了！不利な契約内容が含まれている文章を指摘してくれ、「本来書かれているべき内容が書かれていない」という警告も表示されました。
他にも、賃貸借契約や売買契約など40種類以上もの契約書に対応。AIによって契約書チェックの見落としから解放されるということで、このソフトを導入している企業は1000社以上も！弁護士ならではの発想と若い角田代表ならではのAI活用法。まさにグッジョブです！

話題のディズニー映画で日本語の声優に初挑戦する人気芸人とは？

次に徹底search！するのは、家族と楽しめるグッジョブな映画。「アラジン」や「美女と野獣」などでお馴染みの「ディズニー」がおくる、有名アトラクションから誕生した実写映画です。全世界で大ヒットを記録した「パイレーツ・オブ・カリビアン」も、ディズニーランドのアトラクションから生まれた作品。今回はその再来ともいえる超期待作ですが、果たして、最新映画のモチーフとなったアトラクションとは...？

正解は、「ジャングルクルーズ」。陽気で勇敢な船長のボートに乗り、さまざまな野生動物たちを観察しながらジャングルを進む探険ツアーを体験できるアトラクションです。世界初のディズニーランド「カリフォルニアディズニーランド」の開業とともに生まれた「ジャングルクルーズ」ですが、実写映画化が報じられて早6年！ハワイに建てられた「ディズニー」史上最大といわれる豪華セットでの撮影を経て、今年7月、ついに公開されました。

日本版では、小山力也さんや木村佳乃さんに加え、"ある人物"が声優として出演していますが、それはいったい誰でしょう？ご本人からヒントが。

「かまいたちさんとお仕事一緒になることが多いんですけど。濱家さんがバンバン回して、めちゃくちゃ結果を残してる。その姿勢を崩さずに頑張ってもらいたい」とモザイク越しにコメントします。すでに誰なのかバレバレですが、「ちょっとわかんないっすね！」とボケる濱家。その人物は山内と毎週連絡取っており、「この前の番組観ました！ 1人勝ちでしたね。このままの調子で頑張ってください」というLINEを送ったそう。「山内はその後、いろんな番組で結果残してます！」と自分の手柄のように語り、スタジオは大爆笑に。

正解は...ジャングルポケットの斉藤慎二！

吹き替えは初挑戦とのことで「緊張もありましたが、芸人の仕事で学んだことを活かせることが多々あった」と語ります。ディズニー映画「ジャングル・クルーズ」、この夏ぜひ、ご覧ください！

◆映画「ジャングル・クルーズ」作品概要

「パイレーツ・オブ・カリビアン」のディズニーが、人気アトラクションを実写映画化。アマゾンに伝わる《不老不死の花》を求め、観光客相手のクルーズ船の船長フランクと、ワケありの女性博士リリーは、謎に包まれたジャングルの上流奥深くへ。そこには、伝説の秘宝を狙う追跡者との壮大な争奪戦と、驚くべき衝撃の真実が待ち受けていた...。この夏、スリルと興奮に満ちた、史上空前のスペクタクル・アドベンチャーが始まる！