不用意発言禁止！ 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分放送）。8月18日（水）の放送は、「もしもツアーズ」（フジテレビ系）初代メンバーとして苦楽を共にしたキャイ～ン（ウド鈴木、天野ひろゆき）、坂下千里子が来店。仲良しコンビのキャイ～ンだが、かつてはすれ違いも！？ さらに若手時代からお世話になっているウッチャンナンチャンをイジり倒す！？
結成30周年、若手時代にはすれ違いも
元祖仲良しコンビのキャイ～ンは、結成30周年。すぐにブレイクした2人だが、若手時代には数々のすれ違いも。強烈なインパクトでウドが人気者になる中、天野はまだ準備が足りないとテレビの仕事をセーブし、ライブで腕を磨いていた時期があったと明かす。「ウドちゃんの人気というか注目され具合が怖かった」との思いもありながら、自分が得意な仕切り役など「どこかでチャンスがあれば頑張ろうと思っていた」という天野。
そんな折、アイドル水泳大会で、発泡スチロールの上に乗ったアイドルを下から持ち上げる役回りを担当することに。しかし、天野は「これをやるためにお笑い界に入ったんじゃない」と拒否。自分が出来ない事への歯痒さや本当にやりたくない気持ちなどが交錯し、天野は楽屋に残り涙していたが、ウドはノリノリで役割を楽しんでいた。
「俺、こんな方向性違うやつと組んだんだ」と嘆く天野だったが、「これがやりたくてこの世界入ったんだもん」とウド。「アイドルの入ったプールに一緒に入って、俺は（その水を）飲みたかったんだ」と訴えるウドに、スタジオ爆笑！
キャイ～ン＆オードリーが明かすウンナンの素顔
キャイ～ンを若手時代からかわいがっているのが、現在オードリーも関りが深いウッチャンナンチャン（内村光良、南原清隆）。2組だけが知るウンナン2人の素顔についてもトークが盛り上がる！
キャイ～ンは「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」（日本テレビ系）など若手時代からウンナンのお世話になっている。天野は「全然変わんないのよ。優しい」と、昔から変わらなない2人の人柄をべた褒め。業界用語も使わず、業界人っぽい服装もしないという話になると、ウドは「むしろ内村さんは（ズボンを）上にあげめにする」とうれしそうに内村をイジる。
関係が深いゆえに、唯一、内村のことをイジる後輩がウド。あまりにもイジるため、温厚な内村を何度かキレさせたことも。天野の家でゲームをした際、ウドに負けた内村が「二度とこのゲームやんねえからな！」と帰ってしまったそう。
このエピソードからも伝わるように、ウンナンの2人は、当時から「同じ土俵にあげてくれる感じの人」と天野。「この人たちのためだったら、なんでもやろう」と前向きな気持ちになれる存在で、内村を背中で教えてくれる"師匠"、南原は面白いものを教えてくれる"兄貴"と慕う。
天野が、内村は冷めた弁当でも「いただきます」とちゃんと手を合わせて食べるというエピソードを披露すると、ウドは「最後は『ごちとぉさまでしゅた』」とモノマネをし、またしてもイジる。
すると南原と親しい天野にもスイッチが入る！？ 南原は新しいものへのアンテナの張り方がすごいと感心しながらも、「Gショックが流行った時も買い物付き合うの本当嫌だった」などと毒づく。さらに、アンテナの感度が良すぎて、ブームに先駆け「ウリナリ」でインド映画をやると言い始め「陰で『インド兄さん』と呼んでた」ことや、「紅白歌合戦」で緊張していたことや、カラオケでのマッチのモノマネなどを明かし、南原をイジりまくる。
天野によると、実は南原は「リアクション芸人」。リアクション芸人の頂点に立つ"出川哲朗が嫉妬した男"と呼ばれるほど、リアクションが面白いのだという。
若林も、南原と2人でラグビー観戦するなど親しい関係。最近読みたかった漫画を南原が届けてくれるため、ラジオで南原を「Amazon」と呼んでいたところ、南原が「Amazonでーす」と漫画を届けてくれたというエピソードも。また、最近、南原から狂言に誘われているそうで「逃げるのが大変」と若林。
すると、天野は「お前が南原さんの新しい相方」と若林にバトンパス。天野から見ても、南原とこの距離感の後輩は、自分以外で若林が初だという。天野は「もっと南原さんをイジろうよ」と焚きつけるが、南原にはイジられるのが大嫌いだと明かし、一同爆笑！
これだけイジれるのも仲がいいからこそ。最後は「最初にお世話になった方がウンナンさんでよかった」と感謝を口にする天野だったが、イジり倒した後だけにフォローが短い！？
その他、天野が明かすウドとの衝撃の出会いや、意外なコンビ結成秘話、さらにウドのキャラが強すぎるゆえネタ作りに苦悩する天野に若林が激しく共感！
次週8月25日（水）の放送には、古舘伊知郎が来店。スポーツ実況や「報道ステーション」（テレビ朝日系）など、喋りっぱなしの人生を振り返る。
