【配信終了：2021年7月29日（水）】動画はこちら売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ～スター近況(秘)報告」（毎週木曜深夜0時放送）。7月22日（木・祝）の放送では、激増中の「高級交際クラブ」衝撃の実態に警鐘を鳴らした。
おなじみ"行雄ちゃん"こと裏社会ジャーナリストの石原行雄さんによると、昨年あたりから入会者が増え始めてきたという「高級交際クラブ」。男女が出会うデートクラブや援助交際の進化系で、まず男女共に運営サイドの厳正な審査を受けて合格した者のみが登録でき、クラブを通してお目当ての相手を見つけるというもの。
男性はクラブ側と女性それぞれにお金を支払うが、クラブ側から女性への支払いはない。これは仮に出会った男女が肉体関係を持っても、自由恋愛の結果でクラブ側は関知していないとい言い逃れをするためだ。
男性が支払う金額は、クラブ側に「入会金」「年会費」「紹介料」、出会った女性に「交通費」「交際費」の5つ。この入会金がとんでもなく高額で、10～20万円、高い業者は50～100万円以上。さらに年会費もかかり、安い業者で年間4～5万円から、高い業者は年間50万円になるという。
中には初期費用だけで100万円かかる「高級交際クラブ」、援助交際やパパ活とは何が違うのだろうか？ 高級交際クラブは男女とも審査が厳しく、身分証明書を提示させていることも多いため身元がしっかりしている、さらに年齢・職業・NG項目などで女性がランク付けされているという。
その中でもトップランクにいるのが女性芸能人。パトロン探しやお小遣い稼ぎのために女性芸能人が登録していることもあるそうで、紹介してもらう場合はクラブ側に十数万円～数十万円、さらに女性には高額な代金を支払うことになる。
クラブに登録している男性は弁護士、医師といった士業の人が多いそう。援助交際やパパ活は、現金やカード、身分証などを盗まれたり、美人局に引っ掛かって脅迫されたりするリスクもあるが、業者が間に入ることで男女共にプライバシー等含め"ある程度安心なんじゃないかと思わせてくれる"ことから利用者が急増していると考えられるが、と石原さんは「実際に安心かどうかは別」という。
クラブ側は"あくまでも男女の自由恋愛をサポートしているだけ"とはいっても、「売春防止法違反、売春斡旋にあたる」と石原さん。「遠くない将来、高級交際クラブ大摘発事件みたいなものもあり得る。業者や女性だけでなく男性も事情聴取を受けることになり、悪質だと判断されればお縄になる可能性も十分ある」と警鐘を鳴らした。登録していた女性芸能人が、実名でニュースを賑わせることもあるかもしれない⁉
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