中澤佑二がまさかの発言「僕はあんまりサッカーに興味がないんですよ(笑)」

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時~)。7月20日(火)はサッカー元日本代表の中澤佑二が登場しました。

中澤について、「過去の日本代表で世界に通用する選手だけど、そんなことより、ものすごい恐妻家なんですよ。そこが大好き!」と鶴瓶。しかし中澤は、登場して早々に「ひとつ誤解がある」と訂正。「"恐"妻家じゃなくて協力するほうの"協"妻家。妻に協力する愛妻家です」と説明しますが、鶴瓶は「なるほど。それを正さないとアカンということ...」と受け取り、スタジオは大爆笑。

現役引退後、ラクロス指導者へ転身した中澤。子どもたちに指導するため、自身もラクロスの練習をしているそうですが、じつは格闘技のように激しいと聞き、鶴瓶も驚がくします。しかし気になるのは、なぜサッカーではなく、ラクロスなのかということ。すると中澤は、「僕はあんまりサッカーに興味がないんですよ」とまさかの発言! 鶴瓶も思わず「なんやねん、それ!」とツッコみますが、「教える立場よりも、プレイするほうが好きなんですよね。見るのも苦手で教えるのも苦手。サッカー選手は3つに分かれるんですよ。ひたすら観たい人とひたすら教えたい人と、ひたすらプレイしたい人。僕はプレイしたい人」と説明します。

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気になるチマタでは、"横浜F・マリノス"時代のホペイロ(用具係)がVTRで登場。天候やピッチコンディションに合わせて10足以上のスパイクを用意し、試合中に何度も履き替えるなど、身の回りの物や健康管理にとことんこだわっていたという中澤。

「ぶっちゃけ迷惑じゃなかったのかな」と心配しますが、当時の中澤を支えたホペイロの2人は、「レベルが違う人なので。土砂降り用のスパイクも毎回持って行きますが、履いてるの見たことがない (笑)。でも、何が起こるかわからないじゃないですか。僕らはそれに備えてました」「中澤さんは、必ずうがいしてから水を飲む。だから、うがい用と飲む用、2つの水を用意しなければいけなかった。健康管理のため、自販機で買ったジュースの飲み口を洗っていて、衝撃を受けた」と、プロとしての意識の高さを語ってくれました。

さらに「横浜F・マリノスで佑二さんの帰りを待ってるので。そのとき履くスパイクは保管してあります」「ぜひまた横浜F・マリノスの一員として一緒に仕事ができたら嬉しく思いますので、帰ってきてください!」とメッセージを贈られ、「スパイクがまだあるなんて、嬉しいですね」と喜びます。

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仕事中のスタッフにこっそり近付いて驚かせたり、志村けんのモノマネをするなど、意外とおちゃらけキャラな一面も。「そんなんする顔じゃないやん。でも本質的にはそういう面があって、どんどん出てきてるんやな」という鶴瓶の分析に同意します。

「志村さんが大好きなので、志村さんのマネばかりしてたんですよ。2回だけ会ったことがあって、写真も撮っていただいて。僕にも敬語で、さん付けでしゃべってくださって」という中澤に、鶴瓶も「ものすごいシャイやろ? めちゃめちゃエエ人。俺も最初はさん付けで呼ばれて、『俺、後輩だからやめて』って言って。だんだん仲良くなってきたら、ツッコミが荒いねん(笑)」と振り返ります。さらに、「僕はお酒を飲まないので、初めてお酒を飲むのは志村さんって決めてた。いつか一緒に飲むのが夢だった」という中澤。その夢を果たせず、今もお酒を飲んでいないそう。驚く鶴瓶に「たぶん、もう一生飲まないんじゃないかな」と語ります。

番組では他にも、テレビ出演で性格が変化した話や、独特の哲学を持つ夫婦のチマタなど盛りだくさんでお届け!

次回は引き続き中澤佑二の後編をお届け。どうぞお楽しみに!

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