小泉孝太郎が防護服に身を包み、緊迫のシーンを熱演!コロナ対応をする病院の現場をリアルに描く:病院の治しかた

公開: 更新: テレ東プラス

テレビ東京では7月26日(月)夜8時から、「病院の治しかた~スペシャル~」を放送します。

小泉孝太郎主演で2020年1月クールに放送したドラマBiz『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』は、当時、その切り口の斬新さが話題を呼び、同年の「東京ドラマアウォード2020」の連続ドラマ部門で優秀賞を受賞するなど好評を博しました。

本作は、世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒が現在も所属する相澤病院をモデルとして、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた"事実"を元に、徹底した取材を重ね、病院経営の「リアル」を追求した異色の医療ドラマです。

そして放送まであと1週間!
この「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」の全話が再び無料見逃し配信されることが決まりました。

小泉孝太郎演じる有原修平がいかにして、多額の負債を抱え倒産の危機にあった地方病院の立て直しを成功させたのか。地方ならではの「しがらみ」や「既得権益」をバッサバッサと切ってゆく院長の揺るぎない姿勢を、病院経営という目線を加えた今までにない医療ドラマとして描く本作、ドクター有原の数々の改革案や地方医療改革の伝説とも言える珠玉のエピソードの数々を是非この機会にご覧ください。


また、スペシャル放送に向けて、新作の場面写真も公開いたします。

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コロナ対応をする病院の現場をリアルに描く防護服姿のシーンを始め、医師として患者や自らの技術向上への思いから対立する院長・小泉孝太郎と若き医師・加藤シゲアキの対峙シーン、さらに...「病院の治しかた」らしからぬ、昭和テイストの意外なシーンも!

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有原院長と事務長・倉嶋の人間関係を象徴するファン必見のシーンとなっています。

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コロナ禍の病院シーンについて稲田プロデューサーは、「小泉孝太郎さんにも医療現場で実際に使用している防護服を着てもらい、お芝居して頂きました。2時間ほどの撮影だったのですが、ご本人も汗びっしょりでしたね」と、その模様を語り、小泉さんが撮影後に「実際に動いてみて体力の消耗ぶりに驚いた...。日々、現場で戦っている医療従事者の方々のご苦労が、ほんの少しですが理解できました」と話してくれた裏話を披露。

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有原院長の新たなステージでの挑戦を描くスペシャルを是非お楽しみに!

「病院の治しかた~スペシャル~」あらすじ紹介

2020年1月に突如現れた新型コロナウイルスは、瞬く間に世界中に広がり、各地で深刻な医療崩壊を引き起こした。日本の地方病院である有原病院も例外ではない。院内クラスターへの恐れから一斉に「受診控え」が起こったのだ...。
院長・有原修平(小泉孝太郎)と事務長の倉嶋亮介(高嶋政伸)はまたも経営危機に頭を悩ませていた。しかし、そんな苦境を救ったのは、意外にも3年前に始めた小さな「有原みなみ病院」だったのだ。

当時の有原病院は、高齢の軽症患者が多く、まるで老人用の療養施設と化していた。医療点数の高いオペが激減し、収益が上がらずに慢性的な赤字体質に陥っていた。
そこで一計を案じた修平は、地域初の退院支援・在宅医療支援の機能を持つ新病院を設立することを決断する。資金難の中、そのアイデアはあまりに無謀で、当然ながら反対意見が続出したのだが、それが未来に「希望の光」を灯すことになる。

何とかコロナ禍を乗り切った有原病院だったが、ひと息つく間もなく、次の災難が降りかかる。政府が推進する「病院の再編統合」だ。同じ医療圏内に大規模病院の新設が発表され、小さな病院は潰れてもかまわないと強引な政策が進められる。修平は待ったをかけ、必死で抵抗するのだが...。

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