【第6話の3行まとめ】
・常連客・西田は、婚約者・法子の手料理を食べすぎて体調を崩す。
・三舟シェフは法子が作ったという「タルト・タタン」が引っかかる。
・法子は人気劇団の看板女優。実は、手料理には熱烈ファンによる罠が！？
すぐにお節介を焼いてしまうシェフが、人並み外れた洞察力と推理力で訪れた客の謎を解くグルメミステリードラマ「シェフは名探偵」（毎週月曜夜11時06分放送／テレビ東京ほか）、第6話を振り返る。
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町の小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」。店のメンバーは、シェフの三舟、スーシェフ（副料理長）の志村洋二（神尾佑）、ソムリエの金子ゆき（石井杏奈）、ギャルソンの高築智行（濱田岳）。
三舟の特製「ヴァン・ショー」は、おいしいと評判。高築はレシピを教えてほしいと頼むが、三舟は「秘密だ」と拒否する。その後、高築が深夜、店に忍び込んだことが発覚。もしやヴァン・ショーのレシピを盗もうと......⁉ 不審な行動を取る高築の目的とは！？
また、志村のロッカーに「コロス！！」と書かれた手紙が！ 脅迫状......これも高築の仕業か⁉ 「パ・マル」の周辺は波乱含みで......。
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常連客の西田（新納慎也）が、婚約者の串本法子（真飛聖）とともに「パ・マル」を訪れる。西田は、スパイスの利いた香りの強いものが苦手な法子を気遣ってメニューを選び、デザートの「タルト・タタン」までじっくり料理を堪能する。
法子は、最近人気の小劇団「プロメテウス少女歌劇団」で"北斗なつみ"として活躍する主役級の男役スター。高築は、店の外で様子をうかがっていた若い女性のことが気にかかる。
数日後、西田が来店するが、大好きなワインを頼まず、食事も残していた。体調が悪いのではと察した三舟は、西田のために滋養に良い特別メニューを作る。
三舟の料理で元気になった西田は、閉店後、お礼のため再び店を訪れる。西田は、昨日、法子が作ってくれたフランス料理を食べ過ぎ、お腹を壊してしまったのだという。
前菜は「ズッキーニと蟹のお菓子仕立て」、メインは「ブフ・ブルギニョン」、デザートは先日この店で食べて気に入ったので作ってみたという「タルト・タタン」。法子が腕によりをかけた料理はすばらしかったと、うれしそうに語る西田。話を聞いた三舟は、「キャラメル色のタルト・タタンがオーブンで焼けていた」という西田の言葉から、あることに気付く。
翌日、西田の忘れものを受け取りに、法子が店を訪れる。
「ちょっといいですか。少し思ったんですけど......」
三舟は、法子を引き留め、話をしたいと言う。法子は、お弁当や差し入れをしてくれているという熱烈なファン・真希子と一緒だった。
「手作り料理、串本様ご本人が作ったものではないんじゃないですか？」
三舟の推理は、当たっていた。なぜ、三舟は見破ったのか？ ヒントは、「逆さまのタルト・タタン」。
さらに三舟は、誰が料理を作ったかも予想していた。法子を待つ真希子を、三舟は厳しい口調で問いただす。
「君は料理に細工をしたんじゃないのか？」
真希子は、法子はスパイスが苦手なことを利用して、ある罠を仕掛けていた⁉ 三舟は、その企みを見破る。熱烈ファンの行き過ぎた想いとは！？
また、三舟がフランスで知り合った友人・川本（尾上寛之）の話から、三舟が作る特製「ヴァン・ショー」の誕生秘話が明らかに！
ソムリエ・金子ゆきの今週の一句
「ビストロ・パ・マル」のソムリエ・金子ゆきは俳句が趣味。ここでは、金子の今週の一句を紹介していきます。
本日のデザートは「タルト・タタン」。焼き上がりを待って、ここで一句！
さらに、毎日の楽しみ「賄い」に関する一句も詠んだものの、高築からは「なんか最近雑だよね」とツッコミが！？
Paraviでは、ドラマ「シェフは名探偵」の前日端を描いたオリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」も配信中！
次回7月19日（月）放送のドラマ「シェフは名探偵」第7話は？
第7話
山下嗣麻子（宮下かな子）が持ち込みワインの相談で来店。まだ若いのに驚くほど高級な逸品だ。どうやら嗣麻子はお嬢様で、翌日集まった仲間は彼女の鼻に付く行動にうんざりしている様子。中でも遥香（鞘師里保）は特に嫌っているようで...。またメニューにない牛肉のタルタルステーキを食べるだけでなくメニューに載せてほしいという変わった予約が入る。しかも「タルタルステーキは置いてあるか」と尋ねる客・緒方（熊谷真実）が現れ...。
