「全裸監督」原作者が明かす、村西とおる、代々木忠、髙橋がなりの秘蔵話:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。7月15日(木)の放送では「全裸監督」の原作者が、AV史を支えた監督、村西とおる、代々木忠、髙橋がなりの裏話を!

2019年にNetflixで世界190ヵ国に配信されたドラマ「全裸監督」。"アダルトビデオの帝王"と呼ばれた村西とおる監督の破天荒な人生をモチーフにしたドラマは、主演の山田孝之の存在感とセンセーショナルな内容で一躍話題に。現在、シーズン2が配信中だ。

そんな話題作の原作本を執筆したのが本橋信宏さん。村西監督とも40年来の付き合いで、監督がAVに進出する以前、ビニ本や裏本で稼いでいた時からの旧知の仲。村西監督が設立した新英出版から創刊された雑誌の編集長に就任し、自身が見てきたAV業界のカリスマたちをAV史としてまとめたノンフィクション「新・AV時代 全裸監督後の世界」を出版した。

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村西監督は、莫大な利益をもたらしたセクシー女優たちへの感謝の気持ちとして高級品を豪快にプレゼントしていたことで知られる。その破天荒な金遣いはエロ本で稼いでいた時からだったそうで、「デンジャラスな仕事をすればするほど宵越しの金は持てない。パクられたら大変だから」という考え方から、台湾で1億円くらい使ったこともあったという。

しかし、村西は1984年3月に無修正の裏本を販売した罪で逮捕。6月に保釈され、懲役1年5ヵ月、執行猶予4年の判決を受けた。ここで「ヤバい仕事はやめよう」と考え直し、当時、勃興していたAVメーカー、クリスタル映像の西村社長と組み、西村を逆にして"村西"、そして「これで世の中に通る」というところから"村西とおる"という名前にして1984年に監督デビュー。

その後、1986年にワキ毛女優・黒木香の作品が大ヒットし、村西は1988年にダイヤモンド映像を設立。翌年、巨乳ブームの先駆けとなる松坂季実子を発掘するなど、数々のミューズと出会い快進撃を続けていく。

そんな村西監督に影響を与えたレジェンド監督が代々木忠監督(通称・ヨヨチュウ)。村西監督より3年早くAV監督デビューしていた彼は、セクシー女優の1人エッチを長回ししたシリーズや、男女のありのままの本能をシナリオなしのドキュメンタリーで追求した作品など、数々の実験作品で人気を博した。

一方、村西監督は快進撃を続けていくが1992年にダイヤモンド映像が倒産。村西一強時代が終わりを迎える。その後、1995年にテリー伊藤の下で鍛えられた元テレビマン、高橋がなりがソフト・オン・デマンド(SOD)を設立。全裸の女優は出るが一切絡みのない「全裸シリーズ」が大ヒット。そんな中、鳴り物入りで制作された、高橋がなりによる一大スペクタクル作品も紹介。衝撃の結末に、スタジオのMC陣も絶句!?

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