ファイザーと米当局 ワクチン3回目接種で協議へ

公開: 更新: テレ東プラス

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アメリカの製薬大手ファイザーが12日、新型コロナワクチンの3回目の追加接種の必要性についてFDA(食品医薬品局)やCDC(疾病対策センター)などの当局者と協議する見通しだと、アメリカメディアが報じました。

ファイザーは従来より、2回目の接種から半年たつと感染や発症を防ぐ効果が低下することを示すデータがあると主張しています。世界的に感染力の高い「デルタ株」のまん延が深刻になっていることもあり、3回目の接種の必要性を訴えるとみられます。一方、イスラエル政府は11日、免疫力の低い成人を対象に3回目の追加接種を開始すると発表しています。


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