次回7月16日(金)深夜0時12分放送のドラマ24「孤独のグルメ Season9」第2話は、「神奈川県中郡二宮の金目鯛の煮付けと五郎オリジナルパフェ」。海沿いで金目！ いいじゃないかいいじゃないか、海の絶景定食！ 五郎は新たな食べ方を開発！？ 俺の体が海になり、田んぼになる。
ここで7月9日（金）放送の第1話を振り返る。
第1話
神奈川県川崎市宮前平のひれかつ御膳と魚介クリームコロッケ
輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)は、数年振りに横浜・白楽の【キッチン友】を訪れ「豚と玉ねぎのスペシャル焼き」を堪能。学生たちが集う小さなキッチン、前来た時と全然変わってない。
この日、最後の仕事は神奈川県の宮前平。五郎は、友人の滝山に紹介された仕事でトラックドライバー・村井美咲（りょう）を訪ねる。美咲は娘の誕生日プレゼントを探しているというが、商談を進めるうち、五郎はバツイチの美咲からアプローチをかけられ......
思わぬ汗をかいた五郎。商談を終えると、もう夕方5時。どうりで腹が減るわけだ。店を探そう！ とりあえず宮前駅まで戻るが、駅前には何もない。歩いて探すことにするが、きつい坂道が続く。宮前平......全然平らじゃない。しかも、店が一軒もない。ヘロヘロになりながらも坂道を上り続けた五郎は、坂の上で見つけた【とんかつしお田】に入る。
さてと。壁には、とんかつをはじめ揚げ物のメニューがズラリ。とんかつのサイズは「たっぷり」「ふつう」「ちょっと少なめ」の3段階。隣の客が注文した「たっぷり」を見た五郎は、あまりの大きさに驚く。なんじゃそりゃ！ レンガか！？
目移りしそうになりながらも、ここは王道で。ロースかヒレ、その二択だ。やっぱりとんかつは脂身の多いロース！ 五郎が注文しようとした時、常連客と店の女将の会話が耳に入る。ここで食べてから、ひれかつに目覚めたという。そう言われると、ボクちゃん迷っちゃう......。
王道のロースか？ 目覚めるヒレか？ ロースか？ ヒレか？ 迷いに迷った末、五郎は「ひれかつ御膳（ふつう）」を注文。俺も目覚めたい！
げんこつ大のひれかつは、サイズも旨さもビッグなピッグ！ これは燃える。
いざ！ ひれかつを口にすると、柔らかく、さくっと箸で切れる。うわ～こんなに柔らかいの！？ これは旨い！ 見た目と違って紳士、いや、淑女。脂身至上主義の五郎もひれ伏す"魔性のひれかつ"。目覚めるとは、この感覚か！
さらに、クリコロ好きの五郎は「魚介クリームコロッケ」を注文。タコにイカにでっかい具がゴロゴロ、シーフードグラタンを揚げたような贅沢な逸品。
シーフード魂に火がついた五郎は、自家製タルタルで食べる「エビフライ」も注文。エビぞる旨さ！ タルタリスト五郎、大喜び。見事なエビ一本勝ちだ。
ふと見ると、常連客（神奈月）は「たっぷりひれかつ」をほお張っている。
ヘルシー志向がなんだ。こうして揚げ物をモリモリ食べられることが、俺の健康の証。この旨さは明日の元気の予告編だ！ 全てを平らげ活力を得た五郎は、次はロースを食ってみたい、と店を後にしたのだった。
お店からのお知らせ
・定休日（火水木＋不定休）
・ 営業時間に加え早仕舞いする事も多く、基本的に売り切れたら閉店となります。お待ちの列にお声かけした時点で終わりとなりますのでご了承下さい。
・手作りですのでそれぞれメニューには限りがあり、売り切れの際はご容赦下さい。
・海老フライは在庫がある時以外は3本単位となります。
・お待ちになる際、ご近所にご迷惑にならないよう宜しくお願い致します。
・営業中は電話に出られない事があります。
