タモリを激怒させた芸人I。真冬の東京湾で溺死寸前!?温厚なイメージは嘘だった?

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時~)。7月13日(火)は先週に引き続き、お笑いタレント・小堺一機が登場しました(前編はこちら)。

chimata_20210714_01.jpg【配信終了:7月20日(火)】動画はこちら

まずは、タモリと元付き人の岩井ジョニ男(イワイガワ)の話題から。ジョニ男がタモリの運転手をしていたとき、首都高の霞ヶ関出口から出て、そのまま入り口に入ってしまったことがあったそう。「さすがにタモリさんが怒ったって。『ふざけるな!』って」と明かす小堺に、スタジオも爆笑。

鶴瓶は「これを言ったらタモリさん嫌がるけど...」と前置きしつつ、自身が『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)を自主的に降板しようとした際、タモリから「辞めちゃダメだよ」と止められ、さらにフジテレビに「あの人辞めさせたらダメだよ」と直談判されたことを告白。「知らんわ、もう終わるまでやるわ」と、そこで降板を思いとどまったのだとか。

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その一件のあと、酒を飲んだ2人は、タモリが所有するヨットを見に行くことに。一度ボートでヨットを見に行き、岸に帰ってきたところ、鶴瓶の知り合いから電話が。「船、見させてくれへん?」と鶴瓶が聞くと、「やろうよ、パーティー。俺がメシ作るよ」とタモリが応じたため、鶴瓶はジョニ男の運転で知り合いを迎えに行きます。しかし帰ってくると、そこにタモリの姿はありませんでした。

なんと「タモリさん、海にハマってたんや」と鶴瓶。「ジョニ男がボートをちゃんと係留してなかったんよ。タモリさんが岸に手を着いて、ボートに飛び移ったら、ボートが進んでしまって。何べんも腹筋してもアカンかった(笑)。大寒でものすごく寒い日や。そのまま東京湾にハマって、あの人漂流してたんや」。それを聞いた小堺も「下手したら危なかったですね! ジョニ男、ひどいヤツですね」と驚がく。普段は絶対に怒らないタモリが、さすがに「ダメだよ、ちゃんと留めとかなくちゃ!」とキツくジョニ男を叱っていたそう。

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小堺にも温厚なイメージがありますが、じつは怒りっぽい一面も? 「高校の友達には、よく『お前が優しいなんてウソだよ』って言われます。生徒会長をやってたとき、『この件に関して、意見ありますか?』って順番に聞いてって、2列目くらいで『別にありません』って言われたとき『2列聞いてたら何かあるだろ、バカやろう!』って(笑)。それで友達に『お前が言ってることは正しいけど、あれじゃ通らないよ』って怒られたり」と、意外と激情型であることを告白します。

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大人気歌謡番組で、長く前説を担当していた小堺。『NTV紅白歌のベストテン』(日本テレビ系)の前説を通して、堺正章と出会います。インタビューが載っている本を持ち歩くほど憧れの存在だったにもかかわらず、「このインタビューが僕のバイブルです!」と本人に見せるまで半年かかったそう。

「やっと見せたら、『随分古い本だね』って、それで話が終わっちゃって(笑)。それからかわいがっていただいたけど、よく覚えてますよ。堺さんもとんがってる時期だから『嫌な名前だな、"小堺"って』って。"大堺"じゃなくて良かった!」と得意のモノマネつきでエピソードを語ります。名字から、弟子だと思われることも多かったそうで、「いい人の前で前説やってたよね、そういうふうに言われるってことは」という鶴瓶に「ありがたかったです」と感謝する小堺。収録終了後にも、「面白かったですか? ときどき笑い声がね、お世辞っぽいときがあったんでございますよ」と堺正章のモノマネを披露し、鶴瓶から「もうええねん!」とツッコまれるのでした。

番組では他にも、父親が突然南極料理人になった話や、落語界の異端児・立川談志とのエピソードなど、ここでしか聞けない話題が盛りだくさん! 「気になるチマタ」には、鶴瓶も知る芸能界の恩師が登場します。

次回は、元日本代表プロサッカー選手の中澤佑二が登場! どうぞお楽しみに!

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