性風俗嬢、右翼左翼の<飯>を音声で!「ウラトウ」って何?第一弾「ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision」を無料配信中!

公開: 更新: テレ東プラス

テレビ東京の音声コンテンツレーベル「ウラトウ」が制作するポッドキャスト番組を、オーディオ ストリーミングサービスSpotifyで無料配信!

その第一弾として、「ウラトウ」が初めて制作した音声ヒューマンドキュメンタリー『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』を独占配信中だ!(※最新エピソードは毎週水曜日に公開)

「ウラトウ」は、テレビ東京が映像を使用せず、音声のみで番組制作に取り組む新しいプロジェクト。オリジナリティが高いポッドキャスト番組を配信し、他にはないオーディオ体験をリスナーにお届けする。

合言葉は「カメラがなければ世界のもっと奥まで行ける」

現在公開中の『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』は、「飯、見せてもらえませんか?」の一言を刀の如く携えて、世界中のギャング、マフィア、少年兵、カルト教信者などの日常を描いたギャラクシー賞受賞番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の音声版。

舞台を国内に移し、「カメラがなければ世界のもっと奥まで行ける」を合言葉に、ディレクターが音声レコーダーによる突撃ロケを敢行。右翼団体、左翼団体、性風俗嬢、パパラッチ...。彼や彼女の飯を通して、その生き様を覗く「超没入型音声ドキュメンタリー」だ。

<無料配信中のエピソード>

#1~4:右翼左翼の飯

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8月15日、終戦記念日。参拝客でごった返す靖国神社。道路を埋め尽くす警察車両と、プロテクターを身につけた何百人もの機動隊員。天皇制を否定する左翼系組織の巨大なデモ行進が始まると、日の丸が縫い付けられた揃いの隊服を着た右翼の男たちが現れた。「射殺だ!」「日本から出て行け!」......一触即発の空気の中、機動隊に押さえ込まれている一人の男性が目についた。某右翼団体の議長(75歳)。「今日の飯、見せてもらえません?」。ディレクターと議長は二人、夕暮れ時のファミレスへと向かった。

#5、6:性風俗嬢の飯

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韓国料理店や韓流アイドルグッズを扱うショップが軒を連ねる新大久保。若者でごった返すこの街に、人気の性風俗店がある。ディレクターは客として入店し、一人の女性を指名した。アスカさん。店の人気ナンバー1だ。入室するや否や風呂に湯を張るアスカさんに、ディレクターは取材の話を持ちかける。ホテルの部屋でディレクターと二人。彼女は消しかけのタトゥーを撫ぜながら口を開いた。

#7、8:命の番人の飯

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福井県東尋坊。日本海に突き出た断崖絶壁の岬から、身を投げる人が後を絶たない。そこに一軒の餅屋がある。店主の愛称はシゲさん。77歳。大根おろしをふんだんに載せた「おろし餅」を振舞う彼のもう一つの顔は「命の番人」だ。来る日もくる日も、岬の突端までパトロールを続けている。これまでに命を救ったのは実に715人。ディレクターはシゲさんのパトロールに同行する。 そしてシゲさんは、遊歩道を外れて崖へ向かう男性を見つけた----。死の瀬戸際に寄り添い続けるシゲさんの言葉から、日本の病巣が透けて見えてくる。

#9、10:パパラッチの飯
芸能人、スポーツ選手、政治家、作家、経営者----。 ありとあらゆる"名のある人間"の動向を調べ上げ、彼や彼女の撮られたくない姿を写真に収めることで飯を食う職業「パパラッチ」。今回、ディレクターはある人物の姿を撮影するために張り込むパパラッチに密着。蔑まれながら、後ろ指を刺されながらもパパラッチであり続ける理由とは。そして仕事を終えて食う飯とは。

#11、12:障害者専門風俗嬢の飯
日本全国に3万軒以上存在する性風俗店。その中で、障害を持つ方のみを客とする「障害者専門風俗店」は20軒にも満たないと言われる。今回は関東を拠点とする障害者専門風俗店に勤務する女性を取材。 ディレクターは接客を終えた女性と飯を食う。その口から語られる言葉とは。

※最新エピソードは毎週水曜日に公開!

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