『きょうの猫村さん』原作者・ほしよりこ「ドラマ化は面白い試みだなと」

松重豊が"猫の家政婦"を演じているミニドラマ『きょうの猫村さん』が、毎週水曜深夜0:52からテレビ東京で放送、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信中だ。本作は2005年7月から単行本を発行し、累計340万部以上を誇るほしよりこ原作の「きょうの猫村さん」(マガジンハウス刊)の初実写化で、松重の"猫"姿やほのぼのとした世界観の再現度などが話題となっている。「癒される」「松重さんの猫村さんがかわいい」と注目を集める本作の原作者・ほしよりこ氏にインタビューし、ドラマ化が決まった時の気持ちや松重演じる猫村さんの印象などを聞いた。

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――本作がドラマ化されると決まった時のお気持ちを教えてください。また、ドラマ化が発表された際、周囲の反響はいかがでしたか?

ドラマ化の打診があったときに松重さんが猫村さんに興味を持ってくださっていると伺ってとてもうれしく、また、面白い試みだと思いました。ドラマを作る側の方にとってもチャレンジだと思うので新しいことがおこる予感がしました。

実写は不可能だと思われていたのでドラマ化になったと聞いた周りの人も驚き、キャストの豪華さに期待が膨らんでいました。キャストが豪華なのに放送時間がとても短いのでそれもインパクトがありました。

――本作を描き始めたきっかけを教えてください。

インターネットの会社から毎日少しずつ楽しみに読めるコンテンツを作りたいから連載をしてほしいと依頼されて始めました。

――ドラマが好評ですが、原作者であるほしさんから見たドラマはいかがでしょうか? また、ドラマ化する際にリクエストしたことなどはありましたか?

キャストの豪華さと映像の丁寧さで見応えのあるドラマだと思います。プロデューサーの方と話した時配役の提案もとても納得できるものでした。「音楽はだれに?」となったときに、引き受けてもらえるかどうかを考える前に提案するのは自由だから・・・と思い、私から「坂本龍一さんがいいと思います」と言ったら引き受けてくださって、うれしく驚きました。

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――松重さんが演じる猫村さんやその他のキャラをご覧になられてのご印象は?

漫画とドラマは全く別のものだと思っているので、ドラマをそのままドラマとして楽しんでいます。出演者の方々がそれぞれ役者としてのキャリアをすでに積んでおられるので、それがほんの少しの登場時間でも物語の世界に厚みを持たせているのだと思います。松重さんはとても丁寧に猫村さんとしてがんばっておられて、健気さが際立っていると思います。

まだ4話しか観ていないのでなんとも言えませんが。どのシーンもあっという間に終わってしまうので見逃せないですね。

――ありがとうございます。最後に、視聴者の方へのメッセージをお願いします。

深夜のとても短い時間ですが、ちょっとくせになる面白さがあると思います。くすぐるようなしぐさやセリフを見逃さないで、聞き逃さないでくださいね。私もここではただ1人の視聴者として一緒に楽しみたいと思います。

◆番組情報
『きょうの猫村さん』
毎週水曜深夜0:52からテレビ東京で放送中。
地上波放送後、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信中だ。

(C)テレビ東京
(C)ほしよりこ/マガジンハウス

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