『僕はどこから』間宮祥太朗「照れ臭いことを言い合う姿が魅力的な作品」

毎週水曜深夜0:12からテレビ東京で、中島裕翔が他人の文章を書き写すことでその人の思考をコピーできる小説家志望の主人公・竹内薫を演じる青春異能クライムサスペンスドラマ『僕はどこから』が放送中。地上波放送後には動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている本作で、薫の元同級生でインテリヤクザの藤原智美役を演じている間宮祥太朗へのインタビュー後編では、さまざまな役柄を演じてきた間宮の演技への考え方や本作を楽しみにしている視聴者へのメッセージなどを聞いた。

【インタビュー前編】『僕はどこから』間宮祥太朗「真逆のタイプの人を魅力的に感じる」

――これまで数多くの役柄を演じてきた間宮さん。2019年はドラマ『ハケン占い師アタル』『べしゃり暮らし』(共にテレビ朝日)のほか、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』『殺さない彼と死なない彼女』など数多くの作品に出演されました。役を演じていて抜けきらないってことはありますか?

それがないんですよ。すぐ切り替えられますし、役が抜けないってこともないです。

――撮影が同時進行でも大丈夫なんですか?

実は同時進行って、それほど経験がないんです。完全に同時期っていうのがほとんどなくて。あるといえば映画『高台家の人々』と『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』のときぐらい。でも、このときはあまりにも役柄が違いすぎて(笑)。『闇金ウシジマくん』では作品柄、かび臭い倉庫での撮影で(山田)孝之さんをはじめ、コワモテで男臭のする方たちばかりでしたが、『高台家の人々』は綾瀬はるかさんたちがいらっしゃるラブコメ作品だったので全く別世界で・・・なので役の引きずりようがありませんでした(笑)。だから実はまだ同時進行で、役を切り替えながら演じる大変さは経験していないんです。

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――一年を通して撮影する期間が多いと思うのですが、疲れたときはどのようにリフレッシュしているんでしょうか?

もう友人とお酒を飲むこと、そして寝ることですね(笑)。でも作品と作品の合間に時間が空いたりすれば、外へ遊びに行くようにはしています。色々やってみたいことがたくさんあって・・・ゴルフや釣り、あとキャンプに興味があります。これまでは友人の車に乗ってログハウスみたいなコテージでバーベキューしたりということはよくしているんです。でもいわゆるキャンプのギア(キャンプで使うアイテムのこと)を買って、テントを建ててってことはしたことがないので、そっちもやってみたいなって。

――キャンプといえば最近では、ソロキャンプも流行っていますが・・・。

あまり1人っていうのは好きじゃないんです(笑)。1人カラオケや1人焼き肉とかもしたことなくて・・・何かしようってなったら、まず誰かを誘っちゃいます。

――では今作では中島さんとも?

今回の撮影ではお互い"飲みに行こう"とは言い合ってたんですが、ロケ場所が遠かったのと、タイミングが合わなくて。5年前に共演したときはよく食事に行っていたんですけど(笑)。

――どちらから誘うんですか?

基本、僕ですね。当時も裕翔だけでなく、たくさんの人を誘ってご飯に行っていました。

――もしかして"寂しがり屋"ですか?

そうかもしれません(笑)。口を開けば"今日、飲み行かない?"っていつも同じメンバーを誘っています(笑)。家にいても誰かに連絡をしないと行動には移しませんし。何か仕事の最中でしたら迷惑をかけてしまうので、メールで連絡をしてから電話をかけます。以前は「何してる?」ってメールを送っていたんですが、最近は簡略化して「?」だけを送ったりも(笑)。仲のいい友達にはそれで伝わるので。そうすると「今日は何々してる」って返事が返ってきます。

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――今回、中島さんが演じる薫は他人の思考をコピーできるという能力を持っています。そんな能力があれば便利そうですよね。

そうですよね。でも相手の気持ちが全て分からなくてもいいのかなとも思います。

――役者としても気持ちがすべて分かれば演じやすいということも?

いえ、演じる役のひと言ひと言のセリフやリアクション、すべてに意味があるのは逆にリアリティがないと思っていて・・・。例えば普段、誰かと接していて無意識に何かアクションを起こすじゃないですか。そういう時に「お前それなんだよ?」って言われたら「何で俺、こんなことしたんだろう?」っていうのが普通ですよね。意識しないで何かをするなんてよくあることだと思うので、意味のないことや自分でも理解できないことをするなんて日常だと思うんです。だから、すべて相手の気持ちを理解するなんて必要ないと思っています。

――ちなみに今回も回想シーンで学生服を着ていますが、違和感は?

ありません。だって僕はあくまで着させられているんですから(笑)。ドラマをご覧になった方たちから「高校生に見えない」って言われても「俺、着させられているんだもん」って開き直っています(笑)。

――最後に「僕はどこから」をご覧になる方たちにメッセージをお願いいたします。

原作もドラマもそうですが、男同士だとあまり言わないような照れ臭いことを言い合う姿が魅力的な作品だと思います。あと特殊能力が登場するような作品は一話完結のスタイルが多いと思うんですけど、この作品は智美が巻き込んだ世界で薫が11話かけて"自分を見つめ直していく"物語になっているので、ぜひ最後まで続けて見ていただければと思います。

(文・撮影:MAIMAI)

スタイリスト:津野真吾(impiger)
衣装協力:EEL Products、Paraboot

【インタビュー前編】『僕はどこから』間宮祥太朗「真逆のタイプの人を魅力的に感じる」

◆番組情報
『僕はどこから』
毎週水曜深夜0:12からテレビ東京ほかで放送中。
放送終了後には動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている。

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