「野球好きにはたまらない!」「野球を知らなくても面白い」野球×悩みの斬新ドラマがスタート

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関水渚仲村トオルによるW主演ドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレビ東京系、毎週水曜25:10~)が、7月7日からスタート。野球と悩みを掛け合わせるという斬新な設定に、SNS上では「野球好きにはたまらない!」「奥深い」などの感想が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、スマートフォン用アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」(アカツキ)が原案で、「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、野球を通して悩める女性たちの背中を少しだけ押していく“ベースボール・ヒューマンドラマ”。毎話、豪華な女性ゲストと、レジェンド野球選手が登場するのも見どころだ。

第1話では、伯父のバッティングセンターでアルバイトをしている夏葉舞(関水)が、バッティングを見ればその人の悩みがわかるという謎の男・伊藤智弘(仲村)と出会う。この日来店した坂本ゆりこ(木南晴夏)のスイングを見た伊藤は、仕事関係で悩んでいることを見抜く。実際、ゆりこは同期に振り回された挙句、フォローしても周囲から評価されない現状があった。

後日、再度バッティングセンターを訪れたゆりこ。伊藤から直接、仕事についての悩みを見破られ、さらに伊藤の「聞いてみるか? 俺の野球論」という言葉をきっかけに、野球場という名の“伊藤の世界”へといざなわれる。さらに、ゆりこの仕事の状況を野球に当てはめ、「中継ぎ投手」としてマウンドに立つことになったゆりこ。そんな絶体絶命の中、レジェンド選手・岡島秀樹が現れ……。

放送後、ドラマの斬新な演出に「野球好きにはたまらない!」「野球のことは全然分からないし、出てきた野球選手もどんだけ凄い人なのかも知らないけど、面白いドラマ」「野球と悩みを掛け合わせた奥深いドラマだ」といった感想が、SNS上に寄せられた。

また、今回のゆりこの悩みである、仕事のフォロー要員を中継ぎ選手に当てはめた設定が、多くの視聴者に刺さったよう。「頑張りが公に評価されなくても誰かは見てるんだな」「今の自分の仕事の状況と重なって感動してしまった」といったコメントも見られた。

7月14日放送の第2話には、広告会社に勤める天野佳苗(堀田茜)を中心にストーリーが展開。ストライクなのにクレームをつけては全て見送りという、逃げてばかりの佳苗の悩みとは?

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