栗山千明“瑠璃”&小関裕太“亮”の神結末に「ラブコメ史上最高作」

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栗山千明が主演を務める水ドラ25『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』(テレビ東京系、毎週水曜25:10~)の最終話が、6月23日に放送。インターネット上では、2人の関係がどうなってしまうのか、息を呑む視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、恋愛経験豊富な仮面を被ったこじらせ姫・九条瑠璃(栗山)と、笑顔の下に本音を隠した年下王子・真宮亮(小関裕太)の嘘から始まる、トキメキ必至のオリジナルラブコメディ。

亮に「離れたい」と別れを告げた瑠璃。翌日、納得できない亮から「瑠璃さんと離れるなんて、俺無理ですから」「瑠璃さん言ったじゃないですか。“別れたい”じゃなくて“離れたい”って。だったらもう一回片思いするだけです。瑠璃さんに離れたいって思わせないように、もう1回頑張るだけです。それでも離れたいって言えるなら言ってみてください」とぶつけられた。

すると、そのまま亮は倒れてしまう。ベッドで眠る彼を看病したのち、瑠璃は帰ろうとするが、亮が手を引っ張る。彼は「いかないでください。俺には……なれないんですか?」とつぶやいた。

瑠璃は帰宅すると自暴自棄に。恋愛がこれほど辛いものなのかと涙を流す。“やっぱり私はお姫様になれなかった”と絵本「なまえのないお姫様」を読みながら、これまでの彼との思い出を振り返る。すると、ページの中に付箋で「俺は王子様になれましたか?」とのメッセージが。どうやら、以前彼が書き置きしたものらしい。ベッドで横になる亮の「俺にはなれないんですか?」の言葉が重なり涙する。

吹っ切れた瑠璃は、亮の兄・賢治(吉沢悠)のもとへ。笑顔で「亮がずっと私のことを考えてくれたように、私も亮のことを考えます。私たち2人でいれば最強なんで」と告げた。すると笑い出す賢治。じつは先ほど亮も兄のもとを訪れ「瑠璃さんと離れられない」と語っていたのだ。

瑠璃は亮のもとへと向かい「私が亮を幸せにするから」とぶつけると「なんで先に言うんですか? 俺が言いたかったのに」と亮。さらに「瑠璃さん俺を幸せにしてください。その代わり、俺が瑠璃さんを幸せにします」と抱きしめた。

ネット上では、2人の結末に「日本のラブコメ史上最高作じゃない?」「最高に好きなドラマに」「最終回 神回だわ」との声があった。

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