桜田ひより“春”、高橋ひかる“夏美”への眼差しに「1番ゾクゾク…」

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高橋ひかるが主演を務めるサタドラ『春の呪い』(テレビ東京系、毎週土曜23:25~)の第4話が6月12日に放送。インターネット上では、ある登場人物の演技に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

テレビ東京が土曜23時25分に創設した新ドラマ枠「サタドラ」第二弾作品で、小西明日翔による「春の呪い」(ZERO-SUMコミックス/一迅社刊)が原作。最愛の妹を亡くした主人公・立花夏美(高橋)が、妹・春(桜田ひより)の婚約者・柊冬吾(工藤阿須加)だった男から交際を申し込まれる……という衝撃的な展開から始まる、情念と衝撃のラブストーリー。

冬吾のキスを拒んだ夏美が帰宅すると、両親から、冬吾の母・柊聖美(高島礼子)から連絡があったと告げられる。どうやら、息子と会っていることをよく思っていないらしい。夏美としては、春との思い出を振り返る意味で会っているのに、両親はそれ以上の関係ではないかと疑う。夏美は一人部屋にこもり「春を裏切ったりしない」と誓う。

そこで疑問が。聖美が2人の関係を疑うということは、冬吾は独断で自分に近づこうとしたのか? 冬吾と急接近したキス未遂を思い出し、夏美は動揺する。

後日「カレシ 姉に 盗られる」でネット検索。すると、偶然にも春のブログを見つけてしまう。そこには、彼女が病院に向かった日のことや入院時のことまで、当時の胸中が書かれていた。

中にはこんなことも。2020年初夏。精密検査結果を聞いたあと、夏美が春に「冬吾さんに連絡をしたのか」と訊ねたことがあった。ブログでは、姉が「しなよ。心配しているよ。未来の嫁のことなんだから」と気遣ってくれた……と、喜びが綴られている。そうして春の思いに触れていく。

その中で「私が死んだ後に」というタイトルのブログを発見。そこには「もしわたしが死んだら、彼は別の誰かと付き合うのだろうか。もしかしてそれはお姉ちゃん?」という文章が。「お姉ちゃんが冬吾さんに近づきでもしたら、私は間違いなく二人を引き裂く」「どちらかを連れて行かれるものなら、私は迷わずお姉ちゃんを選ぶ。お姉ちゃんを地獄に道連れにしてでも、私は絶対に冬吾さんを渡さない」とまで……。夏美は激しく動揺する。そんな姉の様子を、春の亡霊が見つめていた。

ネット上では「夏美ちゃんかわいそうだな」「桜田ひよりさんの演技が1番ゾクゾク……」「桜田ひよりさんのうつろな眼差しがすごくいい」との声があった。

次回は6月19日に放送。夏美は、春がブログに残した冬吾への激しい恋心に触れ、改めて冬吾との決別を誓う。

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