作間龍斗“要一”の不器用ながらも自分の夢に正直に向き合う姿に「勇気ある」

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HiHi Jets井上瑞稀高橋優斗作間龍斗がトリプル主演を務めるドラマホリック『DIVE!!』(テレビ東京系、毎週水曜24:00~)。6月9日放送の第9話では、作間演じる富士谷要一の、夢に向かって真摯に向き合う姿が絶賛されていた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、水泳の飛び込み競技を題材とした、直木賞作家・森絵都による「DIVE!!」が原作。所属するダイビングクラブの存続を懸けて、オリンピック出場を目指す中高生3人の成長を、熱く爽やかに描く青春物語。

ある日、要一は坂井知季(井上)が練習中に倒れたと知らせを聞いて家を訪ねた。帰りがけ、知季は要一に「4回転半を飛びたい」と打ち明けると「オリンピックという枠にはこだわらず、俺が決めて俺が超える枠。だから誰にも邪魔されない。成功すれば分かると思う」とゆるぎない決意を表明した。

知季の決意を聞いた要一は、後日、前原会長(渡辺裕之)のところに行き、なぜ自分がオリンピック代表に選ばれたのかを尋ねた。すると前原は、日本の飛び込み競技人口を増やすため“スター選手”が必要だったと説明した。そして競技の実力ではなく、ルックスとネームバリューで要一を選んだと明かした。これを聞いた要一は「オリンピックで父親を超える、そのために頑張って来たのに、自分で掴んだ感覚がない。もう一度、熱くなりたい。自分の手で夢を掴みたいんです!」と、冷静ながらも力強く訴え、代表内定を白紙に戻すよう願い出た。

事情を聞いた父でコーチの富士谷敬介(村上淳)から大目玉を食らった要一だったが「こうしないとオリンピックに行っても後悔する。飛び込みを嫌いになりたくない!」と言い返した。敬介は「選考会に負けたらオリンピックはないぞ?」とため息をつくと「オレは必ず勝ちます!」とみなぎる自信を見せた。

久しぶりに飛び込んだ要一はスランプから脱していた。知季と沖津飛沫(高橋)は要一の元に駆け寄り「おかえりなさい、いつもの要一君が帰ってきた!」と声をかけると「ただいま」と吹っ切れた表情で答えた。

インターネット上では、要一の勇気ある決断に絶賛の声が。「勇気あるよね!」「自分が頑張ってきたことで認めてもらいたいよね」「自信が戻る様子を目で表現するのが凄い」「作間くんは演技が上手いなぁ」といった声が見られた。

次回第10話は6月16日に放送。代表1枠をかけた運命のオリンピック代表選考会が始まる。

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