声優・山下誠一郎と永塚拓馬が過去の自分に伝えたいことを告白「運動神経がよくないので…」

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声優の山下誠一郎永塚拓馬が、5月28日に放送された『Mr.都市伝説 関暁夫のゾクッとする怪感話』(BSテレ東、毎週金曜24:00~)に出演。過去の自分に言いたいことを明かす場面があった。

Mr.都市伝説 関暁夫がMCを務める同番組。巷でささやかれる都市伝説、人智を超えた超常現象、人間の悪意と狂気……様々なゾクッとする話を人気声優が朗読劇スタイルで披露する。

今回、山下と永塚が朗読するのは「ふらりと入ったバーで」というタイトルの怪感話。古ぼけた看板のバーを舞台に、永塚演じる20代の青年と、山下演じる50代の中年男性の不思議な物語が繰り広げられた。

ふらりと入ったバーで隣に座った中年男性に話しかけた青年は、自分の現状と彼の過去がよく似ていることに気づく。プロポーズをしようと思っている恋人の存在、会社の受付の女性に好意を寄せられていること、独立して新しく会社を立ち上げた先輩からの転職の誘いなど、「ここまで人生が一致することがあるのだろうか」と思うほどそっくりだった。青年は未来の自分としか思えない中年男性から、人生を選択した結果を聞かされる。

朗読が終わると、関は今回の怪感話にちなんで「過去に戻れるなら、何歳の自分にどんなアドバイスを伝えたいですか?」と質問。山下は「ありきたりですけど、大人になって勉強の良さに気づく的なことってけっこうあって」と前置きし、「高校時代の自分に“絶対将来何かに役立つから、勉強しとけ”って説得したい」と語った。

一方、永塚は小学生の頃に戻り、ゲームばかりしていた自分に「体を動かせ」と伝えたいと主張。「運動神経がよくないので、小さい頃に運動しないとダメだと思うんですよね」と説明した。

また、永塚は自身の“人生の選択”についても言及。公務員から声優になったという異色の経歴を持つ永塚は、公務員として働きながら声優の養成所に通っていたそうで、「ある種、趣味として演技をしてたって感じですかね。演技を仕事にできると思っていなかったので」と、当時を回顧。そして、事務所のオーディションに受かったことが公務員を辞めるきっかけになったことを明かした。

インターネット上では、そんな2人の演技力を絶賛するコメントが到着。「年齢による演じ分けが凄い~」「演技が上手すぎる……」「のめり込んでしまう」などの声が上がっていた。

次回は6月4日に放送。ゲスト声優として細谷佳正伊瀬茉莉也が登場し、怪感話を朗読する。

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