小関裕太“亮”、栗山千明“瑠璃”に充電ハグを所望…「充電完了って言われたい」の声

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栗山千明が主演を務める水ドラ25『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』(テレビ東京系、毎週水曜25:10~)の第8話が、5月26日に放送。インターネット上では、間宮亮(小関裕太)と兄・真宮賢治(吉沢悠)の関係性に注目があつまった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、栗山が演じる見た目“百戦錬磨”風、なのに実際は彼氏いない歴15年の超ド級の恋愛初心者・九条瑠璃(栗山)と、笑顔の下に本音を隠した年下王子・真宮亮の嘘から始まる、トキメキ必至のオリジナルラブコメディ。

家に泊まりたいという亮の希望に応えた瑠璃だが、彼がシャワーを浴びている間に、瑠璃は眠ってしまう。瑠璃は、謝罪のメッセージを送ったものの、翌日、会社で明らかに元気のない亮を見て、やはり寝落ちしたことを怒っているのだと勘違いする。実際は、瑠璃の部屋に落ちていた“真宮賢治”と記された名刺のことを気にしていたのだ。この“真宮賢治”とは、なんと亮の兄! 亮は兄に電話をかけ「なぜ瑠璃さんに近づいたんですか?」と唐突に尋ねる。偶然の出会いだということがわかった亮だが、「もう俺たちにかまわないでください」と告げ電話を切った。

その日の夜、食事デートで瑠璃は寝落ちの件を改めて謝るが、亮は「瑠璃さんが完璧だから好きになったわけではない。もう少し信用してくれてもいいのに」と。瑠璃は「色々はじめてなので……勝手がわからないといいますか……」と、しどろもどろで困り顔。そんな彼女を見てクスクス笑い、「すみません、かわいくて」と目を細めた。亮が、自分に対して怒っているわけではないとわかったが、いつもと様子が違うことを心配する瑠璃。すると一拍おいて、亮は兄の話を切り出した。

自分が助けた男性が亮の兄とは想像すらしていなかった瑠璃は驚く。「兄とは会わないでほしい」という亮。亮の兄は昔から優秀で、父の会社を継いで社長になっていて“女性が放っておかない”といい、「俺、こうみえて結構嫉妬深いし」と濁す。言葉通りに思えなかった瑠璃は「本当にそれだけ?」と尋ねると、亮は「俺は最後まで期待に応えられなかったから」と語り始めた……。

帰り道、亮の部屋へ寄る流れになるが、マンションのエントランスへ入ると兄・賢治が待っていた! 亮の父が引退することになり、兄は亮に「戻ってこい」と伝えに来たのだ。

真宮亮(小関裕太)、九条瑠璃(栗山千明)、真宮賢治(吉沢悠)
真宮亮(小関裕太)、九条瑠璃(栗山千明)、真宮賢治(吉沢悠)

実家の会社のヨーロッパ支社を亮に任せたいという提案なのだが、兄は自分の仕事を「下に見ている」と口調を強める。兄なりに亮のことを思っての提案ではあるが「俺は戻るつもりはありません」ときっぱり。亮を説得できなかった兄だが、亮の耳元で「今度は彼女を理由に逃げるのか?」と、余裕の表情で亮の部屋をあとにした。

一方、兄弟の会話で亮の誕生日を知り、声を上げてしまった瑠璃は、「大事な話をしている最中にごめんなさい」と頭を下げると、亮は「顔を見せてください。ちょっとだけ抱きしめていいですか」と、“ハグ充電”をするのだった。瑠璃は、戸惑いながらも両手を亮の背中へ回し……。

真宮亮(小関裕太)、九条瑠璃(栗山千明)
真宮亮(小関裕太)、九条瑠璃(栗山千明)

兄弟の溝が浮き彫りになった今回。ネット上では、「真宮兄弟の確執の今後が気になります」「複雑な表情やしんどそうな表情が見ていて苦しい回だった」「お兄ちゃんのKY具合も良い」といった声や、充電ハグシーンについて、「真宮亮に充電完了って言われたい」「背中に手を回された時の真宮くんの表情に心臓が止まるかと思いました」といったコメントが上がっていた。

次回の第9話は、6月2日に放送。亮の誕生日が目前であることを知った瑠璃は、張り切って“誕生会”の準備にとりかかるが……。

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