“編集はラブレター”出川哲朗の仕事の流儀に「本当にテレビ好きなんだなぁ」

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滝沢カレン出川哲朗が、5月26日放送の『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系、毎週水曜23:06~)に出演。同番組のファンだという出川が、テレビへの熱い思いと仕事の流儀について語った。

テレビのオンエアをチェックするか、しないかというトークでは、出川も若林正恭オードリー)もオンエアチェックをすると返答。出川は、どうしてカットされたのか疑問に感じたときは、言葉を選びスタッフに尋ねると意見するが、若林は「受け入れますね」と何も言わず勉強するとコメント。出川は、「ロケなんて編集見ないと絶対に面白くなってるかわからないから、そのチェックの部分でも絶対見るし、何度か仕事をさせていただいて、ちゃんと自分の思ったところを残してくれているスタッフさんとやっぱり仕事したい」と主張した。

一方、若林は、「僕は絶対(オンエア)見るんですけど、直接『あそことあそこ良かったよ』とは話さない。編集が“お手紙”みたいな……ここが良かったですよって意味だから。わかりますよね、相思相愛か片思いか」と編集はスタッフからの“ラブレター”だと主張。すると出川は、「返してる? ちゃんと。『あの編集ありがとうございます、面白かったっすよ』って返信しないと!」と、ラブレターには返信すべきと力説。「ちょっとカッコつけてるかも。照れて、直接言うもんでもないかな」と若林が返すと、「イヤ、口にしないとわからない。恋愛と同じだから!」と出川は明言した。

また、今田耕司東野幸治の“Wコージ”時期の活躍を知らないという滝沢に、出川が2人の全歴史を語ったという話題に移ると、「俺らにとって“Wコウジ”って天才。神様に近いくらいの人だから、それを知らないんだっていうショックと悔しさ」と嘆く出川。若林が「今田さんとか東野さんとか蛍原さんてみんな声が大きい」と格が違うとコメントすると、出川が「よく言うわ!」と、東野と今田に対する態度と、蛍原徹(雨上がり決死隊)と出川に対する態度は全く違うと言い切る。オードリーが口々に「(4人は)レジェンドですよ」と返答すると、「違うのよ、本当のレジェンドの時はゲスト1人なのよ」と出川が核心をつくのだった。

インターネット上では「出川さんのお笑い愛凄いな~」「編集はラブレターって良いね 」「本当にテレビ好きなんだなぁ」といった声のほか、出川の発言直後に、次回6月2日の放送の予告で田村淳ロンドンブーツ1号2号)が1人でゲスト出演するという流れを持ってきた同番組の編集に、「来週はレジェンド回だ」「編集レジェンドだなぁ」「なんだこのフリの効いた編集と構成は 笑」といった反響が寄せられた。

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