中村倫也“青山”が宮世琉弥“ぼっちゃん”に暴露した二代目の真の姿とは!?

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中村倫也が主演を務める『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の最終話(第8話)が、5月24日に放送された。インターネット上では、今までぼっちゃん(宮世琉弥)に知らされていなかった二代目(内田朝陽)の本当の姿が話題となっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は、「凪のお暇」などで知られるコナリミサト著「珈琲いかがでしょう」(マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)。移動珈琲店「たこ珈琲」を営む、主人公・青山一(中村)が、街から街へ、行く先々で人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく、優しくもほろ苦い人情群像劇。

昔の青山に憧れていたぼっちゃんは「オシャレな暴力を教えて!」と迫った。しかし青山は「ねぇよ、そんなの」と容赦なくぼっちゃんに殴りかかると「『自分の力でのし上がるんだ!』と言っていたのはどうしたんだ!」と詰め寄った。「組の金を盗んでトンズラしたおまえのせいだ!」と青山を睨み続けるぼっちゃんに、今まで黙って見ていた夕張(鶴見辰吾)が「それは二代目が渡したボーナスです。大事な息子が誘拐されるのを阻止した礼に」と口を開いた。

そして二代目が抗争で負傷した際も、命を引き取る間際まで「(抗争の)発端が倅だったことは絶対に言うなよ。アイツには重荷になっちまうから。倅の事よろしく頼む」と息子を思っていた事を告白した。そして青山も「オレが二代目と話すのはいつもぼっちゃんさまの近況報告でした」と二代目の子煩悩ぶりを明かした。この事実を受け入れられないぼっちゃんに「人に愛される才能がないなんて言わないでください。二代目も青山もアタシもぼっちゃんのことを思ってるんです」と言い聞かせると、夕張は青山とぺい(磯村勇斗)を解放した。

それから、青山とぺい、垣根志麻(夏帆)は車を走らせ、青山の師匠・たこ(光石研)の親戚の家に向かった。3人の前に現れたのは、なんと死んでいると思われていたたこの大切な女性・幸子(市毛良枝)だったのだ! 幸子は珈琲を淹れながら「あの人は、底抜けに粋でポップだったのかしら?」と尋ねると、青山の知らないたこの若かりし日々を語り始めた。

ネット上では「二代目が素敵すぎる」「あんなに素敵で優しくカッコ良いお父さん欲しい!」「二代目のセリフに号泣しました」「夕張さん、もう少し早く言ってくれたら……」と言った声が溢れていた。

また最終話を迎え「最高のエンディングでした!」「シーズン2期待してます」と言ったコメントも見られた。

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