泉里香が主演を務める真夜中ドラマ『高嶺のハナさん』(BSテレ東、毎週土曜24:00~/テレビ大阪、毎週土曜24:56~)。5月15日放送の第6話では、泉演じる高嶺華と香音演じる天井苺たちの恋模様がインターネット上で注目を集めた。(以下、ネタバレが含まれます)。
本作は、ムラタコウジの同名人気コミックを原作にしたすれ違いラブコメディ。バリキャリOLの高嶺華(泉)と、小越勇輝演じる年下のダメ社員・弱木強のちぐはぐな恋模様が描かれる。
弱木(小越)への思いを先輩のチャラ田こと更田元気(猪塚健太)に見抜かれてしまった苺。更田は二人をくっつけようと弱木のもとへ苺を連れていき、「弱木にどうしても伝えたいこと、あったんじゃね?」と露骨にけしかける。「どうせ私のこと、可愛いと思ってないんでしょ」と苺。事態を飲み込めない弱木は「天井さんは可愛いでしょ」とフォローするが、いよいよ引っ込みのつかなくなった苺は「大っ嫌い!」と半泣きで逃げ出してしまう。
その様子をたまたま目撃してしまった華は、「苺ちゃんと何かあったんだ……」と顔を曇らせるが、更田が今度は弱木に「高嶺さんに何か伝えたいこと、あったんじゃね?」とけしかける。ここで、弱木が高嶺にフラれてしまえば自然に弱木が苺へ目を向けるだろう、と更田はニヤり。固唾を呑んで見守る華に、弱木は「この会社にとって、僕にとっても絶対に必要な存在です!」と言い切る。続けて「タコ焼きのタコのような存在」と独特の言葉で表現し、華は「私、タコなんだ……」と面食らう。
そんな流れから、今度みんなで弱木の家でタコ焼きパーティをしようと更田が提案。その夜華は、自宅でタコ焼き器を前にひとり、弱木への「あーん」の練習に励んでいた。
当日、緊張の面持ちでタコ焼きパーティに臨む華。箱いっぱいに持ってきた自慢のタコを「美味しい」と頬張る弱木を恍惚の表情で眺める。一方、先日の出来事を思い出し、気まずいままの苺。そんなこととはつゆ知らず、華は弱木の私物をこっそり懐にしまい、部屋にある漫画のコレクションを必死にスマホへメモ。弱木から取り分けてもらったタコ焼きを宝物のような眼差しで見つめる。
程よくお酒もすすむ中、更田の提案で「王様ゲーム」がスタート。一番最初に王様を引いた更田が「弱木と天井がキス!」と無茶振りをして……。
ネット上では、いつもとは少し様子の違う華に対し、「素直で可愛い」「乙女全開」といった反応やそれぞれの恋愛模様についても「全体的にみんな小学生で面白い」との声が上がっていた。
次回第7話は、5月22日放送。たこ焼きパーティの最中、寝ぼけた更田に背後から抱きつかれた苺。それを好きな弱木に見られ、ショックで飛び出してしまう。一方弱木は華に膝枕をしたことを詫びるが、華にはそれよりも気になることがあって……。