イチローの実兄が入場曲を選曲していたと告白!兄弟ならではの信頼感に次長課長・河本も感心

公開:

ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:00~)が、5月13日に放送。プロ野球選手として数々の記録を打ち立てたイチローについて、実兄が知られざる秘話を語った。

この日は、イチローの5歳上の兄・鈴木一泰さんがゲストとして登場。子供の頃のイチローは、中日ドラゴンズのスター選手だった田尾安志谷沢健一のバッティングの真似をしていたそうで、一泰さんは「(選手の)細かいところを見て、自分に置き換えるのがうまい」と評していた。

中学生のときには毎晩バッティングセンターに通っていたなどのエピソードが飛び出す中、一泰さんは自身とイチローとの関わりについても言及。見届けゲストのライセンス井本貴史からの「お兄さんに聞いてくることはないんですか? イチロー選手が悩んだときとかに」という質問に対し、一泰さんは「野球の技術的なことではないんですけど」と前置きしながら、イチローがバッターボックスに入る際の入場曲に関して、「(イチローが)日本にいる時と、アメリカへ行って2~3年くらいまでは僕が選曲していました」と打ち明けた。

これは出演者一同が驚きを隠せず、名倉も「”お兄ちゃんやっておいて”って感じ?」と興味津々。一泰さんによれば、兄弟だけあってお互いにヒップホップカルチャーが好きだという共通点があり、イチローからは「かっこよくてノリが良く、バッターボックスに入って気合いの入る曲」とリクエストされていたのだという。

一泰さんは毎年、イチローに「これどう?」と曲を提案。イチローと相談しながら、入場曲を選んでいたのだとか。その強い信頼感には河本も感心。「ルーティンを続ける人が曲を変えるって多少抵抗があったと思うんですけど、それを安心してお兄さんに“今年はこれで行く”って言えるのは信頼だと思うんですよ」と伝え、「大貢献だと思います」と絶賛した。

また、一泰さん自身はデザイナーとして、デザイン性のあるおしゃれなスポーツ用のテーピングを開発。現役時代はイチローにもテープを送っていたことを明かした。

そんな兄弟ならではのエピソードが語られた今回。インターネット上では兄の一泰さんについて、「凄い似てますね」「デザイナーとして成功されてるんだなあ」「登場曲を選曲してたっていうエピソード好き」などのコメントが寄せられた。

次回は5月20日に放送。堀之内九一郎と斎藤美海がゲストとして登場する。

PICK UP